試写会で観ました。
韓国のオペラ歌手ベー・チェチョルさんが、一度はガンで失った美声を取り戻すまでのお話です。
テノール歌手として高く評価されていたチェチョルさんは、ヨーロッパで歌声を響かせていました。
しかし頂点を極めようとしていた矢先、喉に違和感を感じ甲状腺ガンと診断され手術を受けることに。
ガンは予想より悪化していたため、声帯と横隔膜の神経を切断され声を失ってしまいます。
そんなどん底のチェチョルさんに手を差し伸べる音楽プロデューサーの沢田さん。
チェチョルさんの美声に感銘を受けた沢田さんは、チェチョルさんがもう一度復活するため奮闘するのですが・・・。
チェチョルさんの実話をベースに作られた作品だそうですが、劇中のチェチョルさんと沢田さんの会話は85%が本当の話だそうです。
活躍してた頃のチェチョルさんは、ちょっと高慢な雰囲気もあるんですが、それが気に入らない相手役の女性は、チェチョルさんが落ちると嫌味全開です。
いい時は寄って来てくれるけど、状況が変わるとみんな途端にプイですね。
そんな中沢田さんだけは、チェチョルさんのために奮闘しはります。
自分の会社も危ういし、社員からも非難されてるのに。
とっつきにくそうなチェチョルさんだったけど、音楽に対する思いが同じだったんでしょうね。
しかし美声を取り戻す手術にはちょっぴり怯えてしまいました。
局部麻酔で声を出しながらですよ。痛くないのかな~。
あの先生も素晴らしい方ですね。自分の名誉じゃなくて。
伊勢谷さんも恰好いいけど、チェチョル役のユ・ジテさんも恰幅が良くって、お二人のツーショットが素敵です
気になったのはチェチョルさんのオペラシーンは吹替えなんだけど、それがなんか合ってないみたいに思えてしまってちょっぴり違和感でした。
ちなみにチェチョルさんの全盛期の頃の歌は使えないので、お弟子さんが歌ってはるそうです。
ラストの会場が一体となった復活シーンは感動でした。
10月11日(土)より公開です!
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国境を越えた友情にも感動でした(^^)v
歌手にとって声を失うって想像できないくらいなものだったでしょうね。
ほんとによく復活されたなと思います。
本人の努力と周りの人の支えがあったこそですね。
ラストシーンは感動でした!
最後のコンサートシーンはもう心の中で拍手をしていました♪
観客と一体になるシーンは素晴らしいのひと言。
これは観て良かったと思える作品となりました。
一度は声を失っての復活、実際はもつと壮絶だったんでしょうね。
手術シーンはこわいですね。声を出しながら...って....
先生の技術は素晴らしい。
ラストの復活シーンは感動ものでしたね。