はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

愛と誠

2012-05-31 | こんな映画観たよ



試写会で見て来ました。
ひと言で言うと、なんじゃこの愛と誠は~でした。

妻夫木くん主演で「愛と誠」が映画化されるって知った時は、何で今さら「愛と誠」なの?、
しかも妻夫木くんが誠ってイメージじゃないな~って思ってました。
そうは言っても原作を読破しているファンでもなく、子供の頃にお隣さんが持ってたのを
拝借して読んだくらいで、大まかなストーリーしか覚えてないんですけどね。
(高原由紀が裸になる場面は子供ながらにドキドキしたもんだけど・・・

公開が迫る中、予告を見た時「もしかしてコメディなん?」って思ってたら、
不朽の名作のイメージが音を立てて崩れていくような展開になっていました。

勘違いお嬢様の早乙女愛、ここまで来るとストーカーみたいな岩清水くん、
結局この二人が誠を困らせてる感じで。
原作を知ってる人はメッチャ怒るか、元ネタを知って笑えるか分かれるかもですね。
滑ってるとこもあったけど。
知らない人にはくだらないと思えるかも。

笑える場面もあったけど、映画を見ながら「なんでこんな映画作りはってんやろ」って
ずっと頭にまわってました。

ミュージカル調になってて、キャストが場面場面で歌を歌うんだけど、これが長いねん。
フルコーラスはいらんやろ。
場面にあった懐かしい歌なんで、ちょっと歌うには面白い展開なんだけど、長いのにイラつきました。
特に高原由紀役の子はヘタくそ過ぎて聞いてられなかったよ。
2時間超えの映画になってるけど、もっとこんなとこ削ってコンパクトにした方が
面白く見れるような気がしたけどな。

でも気に入ったキャラもありました。
安藤サクラさんが演じられてたガム子。(こんなキャラいたんですかね?)
貞子みたいな風貌だけど、なんか憎めないし可愛い、おもろい。

ハチャメチャな映画だけど、ラストは結構シリアスになってて、それが救いだったかもです。

6月16日(土)より公開です。

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