気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

限られた時間の中で

2015-02-23 11:43:33 | 日記

今朝見た夢は、あまり覚えてないけど
「慌ててやり直したら間違えて…」という感じの夢だった。
あー、やっぱり昨日の検定試験で感じた事と同じだな、
これが今の私の状態で課題なんだなと再確認した。

思い出したんだ。
11月の検定試験の時も、最後は精算表の途中で
利益が合わなくて慌てているうちに時間切れで終わった。
前回は何が違っているのかさえも、皆目検討がつかないという状態だった。

今回も状況は同じ。
でも、前回よりも少し前進している。
間違えてた箇所に気付いて訂正出来た。
双方の利益も合わせることが出来た。
でも合計金額を計算している途中での終了は同じだった。(^_^;)
ここが似ていたことを思い出した。

今回の経験で感じたこと。
時間が余ったら、精算表を真っ先にやること!
限られた時間の中で、最初に見直すのは精算表なのか。
限られている人生の時間の中で、最初にやるのも因縁の精算(見直し)なんだね。
寄り道して見直す時間が足りないと、時間切れで次の試験をまた受けなければならなくなる。
だから時間内にちゃんと見直しを終えて、自信を持って卒業するのがベストなんだ。

でも前回出来なかった事が、今回は出来てた。
それってやっぱり成長だよね。
これは経験しないと実感できない事なんだ。

以前、真央ちゃんが自分のジャンプを見直して一からやり直した時期があったけど
散々な結果に終わっても、必ず次も競技会に出てた。
その姿を見て、当時の私は不思議に思ってた。
なんでボロボロの状態になると解っているのに、出るのだろう?
練習でうまく飛べるようになってから出たほうが審査員の印象も良いと思うのに
そんな状態で出るのはかえって審査員に対しては逆効果じゃないかなと思ってた。

真央ちゃんは審査員の為に出ている訳ではなかったんだ。
自分の成長の為に出ていた。
それが解った。
競技会は審査員の基準でランクが決められて、それが絶対値となるけど
結果だけを見ていた私とは違って、真央ちゃんは自分の感覚が全てだと感じていたのかなと思った。
競技会に出てはいるけど、一番上を目指してもいるけど、
でも一番大事なのは成績ではなくて、何が出来たかという実感なのかなと感じた。

今自分が似たようなことを経験して、当時の真央ちゃんの気持ちが理解出来るようになった。
自分のこれまでの人生を振り返って、苦手なこと、自分が逃げてきたことをもう一度やろう。
そうやって始めた自動車免許取得や簿記検定だったけど、
前は出来なかった事が、今は少しずつ出来るようになっている。
簿記検定試験も、自信が出来てから受ければいいじゃない?と以前の私だったら考えたと思う。
このままでは落ちると解っているのに、何故受けるのか?

解っていても、今自分がどういう状態でいるのかを確認出来ないんだ。
練習問題では解けるようになっても、本番の時間が限られた中でやるのとは違う。
自分がどういう所でミスをしやすいとか、
時間がなくて焦った中でいかに冷静に物事に対処できるかとか、
そういうのはやはり本番を通してでないと見えてこない。

限られた時間の中で、目の前の問題をちゃんとクリアーする。
それが大切なんだと解った。
だから生きているうちに、私も過去を振り返って
出来なかった事、逃げてきたことをやろうとしているのだと思う。

その時は解らなくても、成長していく中で見えてくること、たくさんあるなと思った。

 

コメント
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