昨日、地元のホール(アルカス)が改修工事を終えて、改修用に組み立てていた枠のカバーを解体していた。
テレビでは「北斗星」 定期運行最終列車の切符が即完売したニュースを見た。
アルカスは「こぐま座」なんだよなー。
こぐま座には北極星(ポラリス)があって三重連星なんだよなー。
昨日の夢で三重連星を見たんだよなー。
そのへんが、何か動いている感じがしていた。
今見つめるべき問題のような気がした。
北極星は何故こぐま座なんだろう?
ずっとそれが気になっていた。
北斗七星がおおぐま座でこちらのほうが華やかなのに、今の北極星はこぐま座で動かない星。
本当は動いているけど、天の北極に非常に近い位置にあり地球からは動いてないように見える。
昨日の夢の記事を書いて思った。
そうか、子供だから小さいんだ。
小さいから視点が低くてよく見えないんだ。
見えないから高いところに登ろうとする。
一番高い天頂に登ったのは、「よく見えるように」という気持ちの現れだったのかな。
背が低いと見えないから高い位置を望んだ私と同じ。
「見えないから」が原因だった。
だから北極星は「こぐま座」なのか!
私も高いところから見る景色が好きで、小さい頃に木とかタンスとかによく登ってた。
でも高いところが好きなのに「高所恐怖症」でもある。
多分、隣の家の土手から落ちた記憶がかすかにあるから、そのせいだと思う。
好きで上って落ちたんだ。
それで落ちるのが怖いから「高所恐怖症」なんだね。
よく見えるように、高いところに登りたい。
でもそこから落ちるのが怖いから、落ちたくない。
自分の根底にある気持ちは、それだった。
そんな気持ちが確かにあった事に気付いた。
やっぱり原因は「見えないから」なんだ。
小さいから見えないと思い込んでいたのかもしれない。
高いところから上を見上げるのも、下を見下ろすのも同じなんだ。
それをやってた自分の姿が客観的に見えたら、上げ底の自分の姿が見えてくる。
本当の自分って、しっかり地面に踏ん張って周りを見ている等身大の「私」なんだよね。
そこで見えるものが今の自分の視点なんだ。
見えないと思っていたのが単なる思い込みだったり、
運転しててしっかり見たら、ちゃんと見えてたことに気づいたり、
そこからブレないでモノを見ていたら、今の自分の視点が解ってきたりする。
高いところに登らなくてもちゃんと見えるというのは、そういう事なんだと思った。