私たちが見ている世界は本当に絶妙なバランスで成り立っているのだと思えてきます。
この閉塞感極まるコロナ禍でさえも、その裏には今まで見た事もないような拡がり続ける愛の世界が存在していて、それはコロナ禍であったからこそ見えてきた光景でもあるのです。
コロナ禍を決して必要とはしないけど、どんなに悲惨な状況にあったとしても「それとセットの新しいもの」が裏に隠れていて、そこを見る事ができたら必ず悲しみや恐れを希望に反転出来る。
誰かの思惑で招いた惨劇でさえも、誰かの予想を遥かに超える斜め上の反転現象が裏に隠されている。
だからどんな事が起きても、きっと大丈夫なんだと思えます。
人は変われる。
変わらない日常では変化し難いことも、非日常では変化しやすい。
変わらないものと変化するものも、セットでバランスをとっている。
自分の中心軸は不動で変わらないでど、自分の意識はいつでも変えれる。
内側は動かないけど、外側は絶えず動いているから。
プラスとマイナスの磁石の棒があって、その中心に絶縁体のテープが巻かれている。
コロナ禍をマイナスで捉えて見ているのは、その先のプラスまで辿り着けないから。
マイナスしかない世界だと思い込んでいる。
だけどそれは不自然なんだ。
バランスを失くしているのと同じ。
その絶縁体のテープを取っちゃえばいいんだ。
そうしたら、マイナスからプラスへと一気に飛び越えちゃう。
視点や見方の角度を変えるだけでいい。
悲しみなんてないといいのにって思うけど、きっと悲しみを知っているからこそ喜びも倍以上に大きいのだと気づけるのかもしれない。
だから起きたことを否定するのではなく、全て受け入れて消化させて悲しみを手放せたらいいね。
「もう悲しみは学んだから次のステージでは、それはいらないよ」って思えたらいいね。
多分、愛が悲しみの塊を溶かしてしまうのだろうね。