
美里町家所の倉庫で製作が進められている、
ジャンボ干支「ウサギの親子」です。
地元のボランティアグループふるさと愛好会が
毎年、このジャンボ干支を製作し、
年末から2月中旬まで、辰水神社に展示しています。
毎年、12月29日が奉納の日と決まっているので、
年末が近づいてくると、作業にも熱を帯びてきます。

この項の画像は、12月20日の撮影です。
塗装作業に入る前の、最後の仕上げ、
表面を磨く作業をしています。
ヤスリや、硬めのスポンジ、紙ヤスリで
表面を磨いています。
細かい発泡スチロールの粉で、
服が真っ白になります。

作業場の床にも大量の粉です。

一度、全体のバランスをチェックしてみると
「首の下のあたり、なんか変やな」
「ここか?」
「そう、そこってどうや?」
「もうちょっと削るか?」
「そやな、削ろ削ろ」
と、手直しが必要な個所が出てきました。

顔の先端部分を手直ししています。

この日で削りの作業は終了、
翌21日から塗装作業に入りました。

注)ウサギの黒目は、全体のバランスを見るために
適当に作ったものを貼っています。
この黒目は本番用(展示用)のものではありません。
鈴木マサルテル、干支作りを体験しました