
(専修寺の唐門)
津市一身田の高田本山専修寺、
こちらの御影堂と如来堂、
ふたつの大きな建物が国の重要文化財だということは良く知られていますが、
建物だけでなく多くの文化財が所蔵されていることはあまり知られていません。

(専修寺の山門)
この山門の裏側に、高田本山専修寺が所蔵する文化財を紹介する看板があります。

高田本山が所蔵する国宝は次の2点(15冊)、
・西方指南抄 6冊 親鸞筆 附:覚信等直門弟写本 6冊
・三帖和讃 親鸞筆 3冊
親鸞上人の直筆の所蔵点数では、
高田本山は、東西本願寺よりも多いのだそうです。

重要文化財
・紙本著色善信上人絵詞伝 5巻 永仁3年
・絹本著色阿弥陀三尊像(1913年重文指定)高麗時代
・親鸞上人消息 10巻
・教行信証(高田本) 6冊
他多数

県指定文化財
・唐門
・山門
・親鸞上人坐像
・真慧上人像
ほか