津市役所1階ロビーで7月下旬から展示しています、
「上富良野町からの便り」というパネル展です。
津市の友好都市である北海道上富良野町の四季の風景を展示、
また同町から贈られたラベンダーの鉢が並べられています。
(津市ホームページより)
上富良野町は、北海道のほぼ中央部に位置し、東に大雪山連峰十勝岳、
南に夕張山系芦別岳を望む美しい自然環境に囲まれた富良野盆地の北に位置しています。
上富良野町開拓の第一歩は、明治29年富良野原野が殖民地区画として選定された後、
明治30年三重県安濃郡安東村(現在の津市納所町)出身の田中常次郎氏をはじめとする三重団体一行が
草分地区へ移住したことに始まります。
また、大正15年の十勝岳噴火災害から復興を成し遂げた当時の村長が、
三重県一身田村(現在の津市一身田町)出身の吉田貞次郎氏でした。
この田中常次郎らの開拓団が上富良野に到着した際に休憩した大木の下が、
現在は町の史跡になっている、ということをこの展示で知りました。
上富良野町のゆるキャラ「らべとん」ちゃん(女の子だそうです)。