11月7日(土)、津工業高校で、
三重県高等学校バレーボール選手権大会兼全日本バレーボール高等学校選手権大会三重県予選大会の1日目が行われました。
いわゆる「春高バレー」の三重県予選で、優勝校は全国大会に出場します。
津高校男子バレー部は、2回戦で稲生高校、3回戦で木本高校に勝利して、
翌日の準々決勝に進みました。
11月8日(日)に行われた準々決勝では、
夏のインターハイ予選で「1年生トリオ」が活躍して話題になった海星高校と対戦しました。
津高校もまた話題にはならなかったけれど、
海星の1年生と同じU-15代表でプレーした選手が入部して、
1年生主体のチームで夏にベスト8入りしています。
これがスポーツ新聞なら
「U-15戦士が激突!」とか「驚異のルーキー対決!」と見出しをつけるところですが、
結果は大きな力の差が出てしまいました。
けれど、この位置(ベスト8)まで来たからこそ、強豪校と対戦することができたわけで、
1年生からそういう経験ができたのは良いことだと思います。
さて、三重県大会決勝は、男女とも11月14日(土)に行われます。
男子は、昨年涙を飲んだ松阪工と皇學館高校との決勝です。
もし皇學館高校が勝ったら、美里でも大騒ぎでしょうね。
メンバーに美里中OBが3人いるので、みんなで応援に行こうということになるかも。
津高校男子バレーボール部、高校総体三重県予選(その2)
>追記
11月14日(土)、春高バレーの三重県予選決勝が、鈴鹿市体育館で行われ、
男子は松阪工業(2年ぶり)、
女子は三重高校が、全国大会出場を決めました。
三重高校女子は初の春高バレー出場となります。
うちの息子も、高校バレー部全員で決勝を見に行っていました。
皇學館高校に頑張って欲しいという思いはあったようですが、
家に帰ってきて
「(男子決勝は)あれほどセッターの差が目立っては可哀相」と言っていました。
私も夜の録画放送を見て、
皇學館のセッターの子の表情が蒼白になっていくのを見て、息子の言っていた意味を理解しました。
息子が言ってたのは「セッターの力量の差」という意味ではありません。
チームのリズムが壊れた時の「怖さ」を見た、ということでしょう。
が、皇學館はまだ2年生主体のチームなので
来年もう一度チャンスがあります。期待しましょう。
そして三重高女子、
長らく続いた津商業の春高連続出場についにストップをかけました。
この年代の優秀な選手が津商業に行かずに三重高校に入った、というのもあるのですが、
猛練習で知られた津商業を上回るには、更に練習してきたことでしょう。
全国大会でも頑張ってほしいです。