津市八幡町の自治会長さんから
「うちは旧伊勢街道沿いに昔からの街並みが残ってるから、一度見においでよ」
と言われました。
言われてみれば、エンマ堂(上の画像)付近を歩いたことは何度もありますが、
ここから南へ歩いたことは無かったのです。
スタート地点はエンマ堂です。
ここから旧伊勢街道を南へ歩くことにしました。
(付近に駐車場はありませんのでご注意を)
狭い道路の両側に、民家が並んでいます。
(エンマ堂前から約35m)
教圓寺という浄土真宗のお寺があります。
ピカピカに改修されていますが、
山門の扉など、部分的に昔のパーツを使っているようです。
間口が他の民家の倍以上もある家は、何か大きな商いをしていたと思われます。
「ここから南の藤枝町はなあ、昔の津城下で、最も大きな遊郭があったんや、
2階の窓のところが格子窓やなくて、手すり付きの窓やったら娼家やったということや」
ということですが、
遊郭があった藤枝町には当時の建物はほとんど残っていません。
ちなみに、
三重県はお伊勢参りで賑わったこともあって、
とにかく遊郭が多かった地域なのだそうです。
(エンマ堂前から約130m)
小さな建物の前に鳥居が建てられています。
神明社です。
この神明社の前あたりが、一番の撮影スポットです。
パソコンとプリンターで書いたような
この扁額はイマイチですね、
下手でも良いから、木板に墨で書いたもののほうが雰囲気があると思います。
津市八幡町 旧伊勢街道を歩いてみた(その2)に続く
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