津市高茶屋小森上野町、
近鉄道路沿いの「牛角」の向かいにあります、
喫茶店「京口屋珈琲館」です。
5年ぶりの利用です。
こちらのお店、最近いろいろなアイデア商品を出していて
「インスタ映えする」と人気が出ています。
京口屋珈琲館
津市高茶屋小森上野町1069-1
高茶屋駅から1,119m
TEL 059-235-3344
営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日
駐車場 有
京口屋珈琲館(高茶屋小森上野)
店内は、窓側(道路側)にテーブル席があり
反対側にカウンター席が4席あります。
また、お店の奥に、ちょっとした個室風のスペースもあります。
京口屋珈琲さんのルーツは、
大正時代、津市京口町(現在の津市中央町)において
菓子・タバコを取り扱っていた井端商店で、
その後、屋号を「京口屋」と改め、高級菓子の小売業が中心に。
昭和34年頃、スーパーマーケットの出現によって小売業が不振となり、
「民芸茶房 京口屋」と改称し、喫茶店として営業を開始。
その後、製氷会社に業態転換する一方で、
現在の店主が、市内の洋食屋で修業を積み、
こちらのお店を開業したとのことです。
ちなみに「京口」とは、津のお城の「京口門」の前にあった町の名称で、
現在も「京口立町」というバス停の名称に引き継がれています。
お城から京へ行くには、京口門から城外に出て、
伊勢街道、伊勢別街道、東海道、というルートだったようです。
「京口門」の反対側(城の西側)には「伊賀口門」があり、
伊賀街道を通って伊賀と行き来していました。
「カフェオレ(ホット)」450円
「自家製プリン(飾りなし)」300円
をいただきました。
プリンはなめらかで、甘くて美味しかったです。
「プリン(飾りあり)」を注文すると、
スライスしたリンゴとホイップクリームが乗ります。
私のほかのお客は、
若いカップルが1組、中年のご夫婦が2組、女性客が2組、来ていました。
最近話題になっている、
「煙モクモクのクリームソーダ」を注文されている方もいました。
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