その日の飛行機は満席だった
君と保安検査場でサヨナラしたはずのボクは
空席待ちシード最下位のカードを持って
搭乗カウンターに貼りついていた
ガルーダインドネシア航空との共同運航便だった
61番搭乗口は、ほんのり免税店の匂いがしてた
君とのハグの感触や髪の匂いに浸りたかったけれど・・・
万が一、乗れなくて・・・すごすごと戻るの
・・・格好悪過ぎだから
無事に北国に到着したって、
♬マーク付きで「君に」送りたかったから・・・
絶対に この飛行機に乗るべく・・・
ビクビクしながら名前を呼ばれるのを待ったんだ
ヨバレタ・・確かに・・・ボクの名前だ・・・!
途端に ボクは・・・悲しくなった
君とのハグの感触や髪の匂いが
・・・爆弾級に襲ってきた・・・
座席No.I-16....
ここだけのイヤホンをしてダイヤル6をかけよう
ブランケットとスープを頼んで 目をつぶろう
君と保安検査場でサヨナラしたはずのボクは
空席待ちシード最下位のカードを持って
搭乗カウンターに貼りついていた
ガルーダインドネシア航空との共同運航便だった
61番搭乗口は、ほんのり免税店の匂いがしてた
君とのハグの感触や髪の匂いに浸りたかったけれど・・・
万が一、乗れなくて・・・すごすごと戻るの
・・・格好悪過ぎだから
無事に北国に到着したって、
♬マーク付きで「君に」送りたかったから・・・
絶対に この飛行機に乗るべく・・・
ビクビクしながら名前を呼ばれるのを待ったんだ
ヨバレタ・・確かに・・・ボクの名前だ・・・!
途端に ボクは・・・悲しくなった
君とのハグの感触や髪の匂いが
・・・爆弾級に襲ってきた・・・
座席No.I-16....
ここだけのイヤホンをしてダイヤル6をかけよう
ブランケットとスープを頼んで 目をつぶろう