miss pandora

ONE KIND OF LOVE

愛にはいろいろ種類があるの
全部集めて地球になるの

ボクのボリスへ

2022-09-05 16:34:42 | 
知ってるかい
ここは、地球っていう星のひとつだってことを
知らないほうが よかったかい?
知った責任が取れないからね
ボクらは
最大公約数の家族がわからないから
最小公倍数の星を想像することができないんだ

知ってるかい
家もなく
ご飯もなく
雨や大風や砂嵐から
赤ちゃんを守れないお母さんがいることを
疲れすぎたお母さんには
可愛く産まれ出た赤ちゃんを
守りたいと思えないことを…

知ってるかい
繋がらない土地は痩せていき
住まない家屋は荒れていくことを

知ってるね
破壊の未来と
恨みのパワー
他者を区切る宗教

ボクが天国に行きたいと思ったことが無いときに
君は宇宙飛行士になりたいっていったっけ
おばあちゃんの星を見つけに行きたいってさ
その時、君のおばあちゃんは生きてたのにね

知ってるかい
ここは、地球っていう星のひとつだってことを
知らないほうが よかったかい?

隣人に優しくできるように
よい隣人がいるところに住むんだよ
佳い隣人に恵まれたなら、長く住むんだよ
自分がよい隣人であるようにね

ボクのかわいいボリス
本当は隣人を選んじゃいけないのだけれど
かわいい大切な君が
優しく甘いイロハから始めるために
ボクは隣人を選びたかった
海も山も雪も…お祖父さんやお祖母さんのそばで…



生まれのお祝い日と急逝の悲しみ

僕は彼女の誕生日を楽しみに待降節のように準備していたんだ。プレゼントやお祝いのレストランや風船や、雨か晴れか、『どこの地』で催すか…
「お金持ちだったら、あげたいものって何かなぁ? 彼女は犬派だから、仔犬かなと思うんだ。君は、なぁに?」
「コントラバスだよ。それとジュビリーっぽいサッシュ。神父さまのストラの何色よりも似合う色で…アルミホイルや石膏で作った勲章もいっぱい」

ボクらは…
何年も前から間に合わなかったんだ
隣人のおばさんは優しくて…

ナニモカモ マンゾクヨ イツモ 間に合ってタシ イツマデモ ダイスキ
ピンクの雲 暑い時の海風 キラキラ見える星 
ボォっと感じる自然の中から いつもいつまでも 守ってるよ
20年前や何年前と同じく
いいえ…もっともっと力を込めて 守ってるよ


聞こえた…
から
伝えるね
ボクのボリスへ
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