一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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上棟とその後

2011年11月02日 12時28分48秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ 上棟の始まり、始まり~ 2011年10月19日


先月の上棟の現場で、
本日は屋根のトップライト(天窓)防水確認をしてきました。


 

▲これも上棟中です。





▲▼次の日、10月20日に上棟式を行いました。






▲▼10月29日、内部の構造体も固まり、
外壁合板もかなりの部分張られています。






▲▼本日は、屋根材を張り始めています。
天窓周りの処理が終わったところで、防水状態の検査です。







▲これは、片流専用の珍しい棟換気金物です。
なかなか無かったのですが、1年くらい前にようやく見つけました。


天窓、トップライトは雨漏れしやすいのですが、
正しい工事を行えば、雨漏れはしません。

正しい工事を行えるかどうかにかかっていますので、
必ず検査をします。

昔、TV出演したビフォーアンドアフターでも、
屋根は、勾配の緩やかな波板板金にアスファルトフェルト、

屋根下地は杉板という、もっとも雨漏れしやすい条件で
私も驚きましたが、

板金屋さんでも屋根屋さんでもなく
大工さんと一緒に、細かく指示をしながら
取り付けてもらいました。

天井を塞ぐ前に、かなりの大雨が降りましたが
なんとも無く、さらに8年程度経っていますが

雨漏れ無しです。

但し、いくら検査をしても正しい取り付け方法が
わかっていない、

何度教えてもチェックできないというレベルの人は
多いから、問題になるのです。


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