壁式コンクリート造の外断熱住宅の工事中です。
2010年1月13日 の続きです。
▼耐圧版コンクリートを打設し終わりました。
▲ベニヤがある水平部分が地下の床になる部分です。
今まではこの下のピット部分の工事でした。
▲この床部分に配筋を行い、地下の壁部分には外側に防水処理をしています。
黒いシートがその防水です。私は地下は必ず外も内も2重に防水を行います。
▲▼そして配筋検査を行い…(私は海外出張中で、ここにはいません。)
スタッフ3名が対応しています。
▲▼そして、地下室の床のコンクリート打設
テストピースを現場で採取します。コンクリートの所定の強度が出ているかどうかを
これを実際に壊して確認するのです。
ここまでは、前回から2010年1月26日までの工事でした。
これ以降の工事は、また次回にお知らせします。
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注文住宅 一級建築士事務所
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地下室は、防水はもちろん結露にも注意が必要です。この結露に関して正しい知識がないケースが大変多いです。
また防水方法も様々ですし、どれも完全に信頼できるというものはありません。
それらについて、このブログで工事に合わせて
紹介していくつもりですが、
どこかでまとめてアップするようにいたします。
私は以前勤めていた某ハウスメーカーで1件だけ地下室の経験がありますが、その折は外防水のみでした。
そのためか、内部結露によるカビなどのために内装を会社としてやり直したことを覚えています。
地下室は住宅の可能性を拡げる魅力的な内容を持っていると思いますが、木造系の住宅会社にとっては施工知識が不足している場合が多いと思います。
よろしくお願いします。
ポチッ!させてもらいました。