2か月以上前の2018年3月9日にアップしたブログを見た、
ミタス一級建築士事務所のユーザーの方から
ビルトインガスコンロを変えたいと連絡がありました。この記事です。
リンナイの研修
どうせ変えるなら、高性能が良いのではと、
研修でみたリンナイのDELICOA デリシアという一番上位のシリーズを
お勧めしました。試食もしましたし。(^^)ゞ
60センチのコンロ幅ですがに天板は75センチタイプで、色はシルバーです。
消費税を入れると、製品の定価は30万円を越えます。
毎日使うからと自動タイプのこれを選択されました。
製品と職人さんを手配、既存を撤去し、天板掃除をしてもらい、コンロをセット、
ガスを繋いで試し操作をして完了。
既存処分もしてもらって、工事費もすべて合わせて17万円(消費税別)以下でした。
高いか安いか、使う人が評価するものですが、
交換して1か月くらい経った昨日、
「物凄く良い、これにして良かった」という連絡があったので、
いったい何が良いのか聞いてみました。
まだ、完全に使いこなしているわけではないそうで、
聞いても私はよくわからないのですが、だいたい次のようなコメントでした。
・温度調整を自動でしてくれるため、そこにいなくても焦がしたり、噴きこぼれがない
・焼いたり炊いたり、料理を作るのがとっても楽になった
・とにかく掃除が楽で、油はどこへ消えたのかと不思議に思うくらい汚れない
・天板もグリルも汚れず、もし汚れても掃除も楽
・本当に自動で焼いたりしてくれるので、上手くできるし不安がない
・音声が最初はうるさいとか、操作が面倒と思っていたが慣れたら大丈夫
・鍋を少しでも開けると、「火が大きくなります」としゃべってくるので
安全性のためだと思うが、それは今でもうるさいと思う。
というようなことで、どうもメーカーが言ってたメリットは本当らしいです。
安いガスコンロもありますが、高額になると製品値引きが大きくなりますし、
作業金額は同じで、10年以上毎日使うでしょうから、上記の金額を参考にして
交換のときには、選択肢に入れて考えてみればいかがでしょうか。
購入の時の確認事項は、
・下部にガスオーブンがあるかないか
・ガス質(都市ガス、プロパン)
・天板の幅(60センチタイプと75センチタイプが選べるが75センチタイプの方が価格が高い)
・色(ホワイト色もありますが、シルバー色の方が少し価格が高い場合が多い)
・電池で着火タイプか電気でつなぐタイプか
・オプションの有無の確認
です。交換時に立ち会って写真を撮ったので、アップしてみましょう。
※ 追加の注意です 但し天板を75センチタイプに変えた場合でも、
ガスコンロに隣接する壁が木造の場合、必ず15センチ以上離れていなければなりません。
壁の表面が不燃材料であってもです。
現状、15センチ程度しか離れておらず、60センチタイプの天板を75センチ天板に交換は可能ですが
火災の危険があるので、行ってはいけません。
ガスコンロの注意
に記載しておきました
▲交換前の既存ガスコンロです。これも天板は75センチタイプ。
※この場合でも、木造なら隣接する壁から15センチ以上離れていなくてはなりません。
▲撤去後、職人さんが汚れを掃除をしてくれました。
▲新しいのをセットして、ガス栓を繋いでいます。
▲電池式なので、電池をセット
▲ここが操作パネル
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