「住宅の断熱性と快適性を考える」を何回かに分けてアップしています。
まだ、これは続きますが、
このテーマに関連性のある、既存サッシの交換について現場写真を
紹介いたしましょう。
断熱性能をアップするには、サッシを交換するか、高性能にしておくと有効です。
本日、2018年4月21日、現場の完了確認してきましたものです。
サッシ交換には、
1 壊して既存サッシを完全に撤去してから交換する方法
2 カバーリング工法といって、既存サッシの障子とガラスを撤去して
既存のサッシ枠はそのままで、新しいサッシを内側に被せる方法
3 既存サッシはそのままで、内側に新しい内窓用サッシを付けて2重にする方法
の3つがあります。
この現場では、2の方法で8か所、3の方法で1か所交換しました。
この9カ所で、工事取り付けは2日間掛かっています。
カバーリング工法の一部を写真で紹介します。
▲赤丸の右と左はサッシ交換前です。真ん中のエアコンも交換しました。
▲左の通常の窓の交換です。
▲▼既存枠に防水シートを取り付けています。
▲完成
▲赤丸左の掃き出し窓の完成
外部のバルコニーも、今回新しくしました。
▲ガラスが重いので、大きな取っ手を付けました。
開閉は想像以上に軽いです。
サッシの内側は断熱性を考えると樹脂が良いでしょう。
サッシの外側は、樹脂の方がより断熱性は良いですが、
対候性、耐久性などに安心感のあるアルミ製でも構いません。
ガラス部分は、当然ペアガラスで良いですが、
トリプルなら最高です。
ガラスは、LOW-Eガラスとします。遮熱のためにです。
空気層にアルゴンガスを入れましょう。
クリプトンガスなら最高ですが、割高なので、
アルゴンガスで良いでしょう。
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