一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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暖炉のある暮らし…

2007年03月20日 10時51分10秒 | 住宅ノウハウ・実例
こんにちは、清水です。

いろいろ騒動があり、ブログがちょっと間が開いてしまいました。

世界水泳のシンクロに、世界フィギュアスケートまで今日から始まり、見逃せない内容のTV番組をチェックしておきました。


さて、以前暖炉の写真とお話を少し紹介しました。リフォームで暖炉も付けたのですが、この方のところへ行ってきました。

暖炉の薪は、桜の木が一番良いとのことですが、その意味がわかったとのこと。ほんのりと家中が香るそうです。家に入った瞬間にかすかにわかる程度で、すぐわからなくなるそうですが、ハーブのようなかすかな匂いとのこと。

逆に、廃材を使ったときには、接着剤や薬剤などが付いていたりすると大変な臭いになり、家中を開けっ放すそうです。

シーズン中は火種を絶やさず維持するので、手入れは大変ですが暖炉の楽しみを感じているとのことでした。

余熱で煮物やお湯を沸かすことはもちろん、ピザもできるとおっしゃっていました。オープンなリビングダイニングに、現場で作った御影石の天板のアイランドキッチンがあり、その正面に暖炉があります。

お孫さんたちとも団欒が楽しめることを含めてリフォームしたのですが、珪藻土もご自身で塗られ、ご家族の手型やサインを刻まれました。ご自身で塗ることも、住まいながらのリフォームも大変だったと思いますが、リフォームの工事中を楽しまれ、その後の生活も楽しまれています。

リフォーム前の普段から生活を楽しまれていた前向きな奥様です。何事も考え方次第で楽しくなりますね。

今月末までには、この写真をホームページの実例にアップしておきます。

いろいろお話しているうちに、パーティーに呼んで頂けるというか、わざわざ開いて頂けることになりました。いずれその報告ができるかもしれません。


ミタス 一級建築士事務所 清水煬二




ミタス 一級建築士事務所のホームページ  







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