今朝は天気予報の通り、冷たい雨が降り始めた。今日から11月、今年も残り少なくなった。きのうの午後、天気が良い内に雪囲いを始めた。今月の中旬までには例年通り終了する予定にしている。また、冬タイヤの交換や除雪機の準備など、今月は雪国ならではの様々な仕事がある。
ところで、2日前の10月30日は朝から雲一つない行楽日和になった。早速栗子の山を越えて福島市の十六沼公園に出掛けた。小高い山に登ったり、約1時間ほど散策した。東北自動車道の福島ジャンクションから米沢までの東北縦貫道の建設工事も、着々と進んでいる様子が見えた。3年後には30分で福島米沢間が結ばれる。
山の頂上に立つと福島市の市街地や遠くは安達太良山、その右に吾妻山の峰が連なっていた。眼下には公園内の体育館も小さく見えた。遊園地で遊ぶ保育園の子供達の元気な声が、山の上まで届いてくる。放射線の線量計が子供達の遊ぶ直ぐ横に設置してあるのは、一山越えた米沢では考えられないことである。しかし、原発事故から3年7ヶ月を過ぎても、変わらない福島の現実である。
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