2018年、今年の夏は猛暑・豪雨・台風とこれまでにない、厳しい夏になった。
7月上旬の西日本豪雨(平成になってから最大規模)の後は、連日猛暑が続き最高気温40度越が全国で発生した。猛暑は8月中旬まで続いたが、米沢では下旬になってようやく寝苦しい夜から解放された。しかし、まだ西日本では高温の状態が続いている。
台風も次から次へと日本列島にやって来て、大きな被害を与えている。山形県では庄内や最上地区で集中豪雨の被害があった。戸沢村では床上浸水の被害が報じられていた。
一方県南の米沢では、7月中旬から1ヶ月以上まとまった雨が降っていない。カラカラ天気の毎日で、水不足が深刻な状況になっている。飯豊の白川ダムでは貯水率が1・2%とダム底が干上がっているという。米沢でも綱木川ダムの貯水率が20%以下になり、水道水の節水を呼びかけるチラシが回覧されて来た。市内の幼稚園や小中学校のプールは、お盆過ぎからは閉鎖が相次いだ。
500×352 - pref.yamagata.jp → 綱木川ダム
(山形県ホームページから転用)
24・25日頃から、急に水道水が濁り始めた。緊急事態のため、普段は使用していない舘山浄水場から水を供給したためらしい。ようやく落ち着いてきたが、風呂の水をよく見るとほんの少し色付いている。
24日頃から雨が降りだし、26日からは秋雨前線の影響で4日連続の雨となった。少しは水不足が緩和されそうだが、解消にはなりそうもない。節水のため水道水の圧力が70%程度に下げられるのも、時間の問題になっている。
白川ダム [ 国土交通省 東北地方整備局 最上川総合ダム管理事務所 HPより ]
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※ 台風関連情報サイトから、7月と8月の日本付近の台風の経路図を入手して、掲載しています。
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デジタル台風:台風経路図(ベストトラック地図)
7月末に発生した12号は、28日東海地方に近づき、近畿から九州北部を進んだ。その後、迷走を続け九州南部から沖縄付近を移動した後、中国本土に進んだ。
日本に上陸し反時計回りに進んだ台風は、これまでに見たことがない。
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最近では台風20号が23日四国に上陸し、24日日本海に抜け温帯低気圧になった。
また、15号はお盆の頃、15日九州の宮崎県付近に上陸した。
その前に、13号は8日・9日にかけて千葉県沖をかすめて北東に進んで行った。
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