みちのくの風の旅人

米沢・山形・東北の自然や文化を季節の便りとして届けています。

みちのくの春 2020;新緑の季節

2020-05-06 16:47:18 | 北国山形の春夏秋冬

 昨年の今頃は、米沢市内にも沢山の観光客で溢れていたが、今日は寂しいゴールデンウィークの最終日を迎えた。遠くの花見にも出かけられないので、時々散歩しながら、花見の気分を味わっている。

 この数日は、最高気温が30度を越える真夏の様な日があったかと思うと、今日の様に最高気温が17・18度の花冷え似た日もある。

 1週間前、市内の西部地区舘山付近まで散歩に出掛けた。松が岬公園の桜が散り初めを迎えた頃、一の坂遺跡の所の桜は、ちょうど満開だった。りんご供養塔の大きな石に腰を下ろして、花を楽しむことが出来た。

りんごの白い花が、満開だった。

小学校はひっそりとしていたが、チューリップはとてもきれいだった。休校が10日まで続きそうだが、その先どうなるのか、まだはっきりしない。子供たちの元気な声が聞こえないと、いつもの日常に戻ったとは言えない。新型コロナウイルスの感染が、一日でも早く終息することを祈るばかりである。

西部小学校の校門付近から、斜平山(なでらやま)を眺めると新緑の輝きが日に日に増してくる。

下の写真は、2日前に愛宕小学校近くの、上杉鷹山公籍田の遺跡です。遠くの山並は斜平山、左側の高い所が愛宕山、右は羽山です。(上の西部小学校の所からの写真もおなじです。)

 


つぎの新型コロナウイルスの感染のデータのグラフは、山形新聞から転載したものです。直近の2週間は新たな感染者が大変少なくなりつつあります。今日5月6日現在69名の感染確認となっている。

 

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