今朝上陸した台風15号は関東を直撃、強風による甚大な被害をもたらした。交通網も終日大混乱した。
米沢には台風の被害はなかったが、山形新幹線が福島米沢間で運休になり、バス代走のニュースが昼流れていた。
朝の激しい雨も昼頃には小雨に変わり、午後2時頃には何も無かったかのように、青空が広がった。
gooニュース記事より ↓
計画運休で備えたが…台風、鉄道に打撃 通勤客はため息
台風15号の影響で、首都圏の鉄道各社は9日、地下鉄を除くほぼ全線が始発から運転を見合わせた。午前8時前後から運転再開する路線が増えたが、山手線などJR各線は倒木や飛来物の影響で運転再開がずれ込み、通勤客らに大きな影響を与えた。
JR東日本は8日、首都圏のすべての在来線で9日の始発から午前8時ごろまで運転を見合わせると発表した。首都圏で大規模な鉄道の計画運休が行われたのは、昨年9月の台風24号以来2回目。だが、実際には線路点検で倒木や飛来物などが見つかり、再開が遅れる路線が相次いだ。
山手線は、品川―大崎駅間で沿線の木が線路内に倒れ、撤去作業のために運転再開は午前10時過ぎにずれ込んだ。東海道線や中央快速線などでも倒木や飛来物が見つかり、運転再開できない状態が続いた。
gooニュース記事より ↓
台風15号 「朝起きたら屋根なかった」 建物などにも多くの被害
2019/09/09 11:19
台風15号が関東地方を直撃した影響で鉄道各社は9日の始発から運転をストップし、首都圏の鉄道網がまひした。その後、一部を除いて運転を再開したものの、主要な駅では再開を待つ人たちで混雑した。各地で記録的な暴風も吹き、建物の屋根が飛んだりする被害が相次いだ。
千葉県市原市のゴルフ練習場ではネットを張った支柱が倒れ、20代の女性が重傷を負った。同県館山市では、ガソリンスタンドの屋根が給油機を押し潰すようにして崩落した。裏手に住む主婦(52)は「夜中にものすごい風の音がして眠れなかった。停電で情報が入ってこない」と不安そうな表情を浮かべた。
最大瞬間風速49.0メートルを記録した千葉県木更津市の男性(82)は10畳ほどの大きさがあるトタン屋根が飛ばされたという。「朝起きたら屋根がなかった。約30メートル離れた隣家の駐車場に車を覆うように落下していた」と驚いた様子で話した。
NHK NEWS WEB 記事より
台風15号 観測史上1位の最大瞬間風速も 暴風と大雨に警戒を
2019年9月9日 12時06分
気象庁によりますと、強い台風15号は千葉市付近に上陸したあと茨城県を通過し、正午には福島県いわき市の東南東70キロの海上を1時間に30キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心の南東側90キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
9日にかけて関東の各地で猛烈な風が吹き、最大瞬間風速は
▽千葉市で57.5メートル、
▽羽田空港で43.2メートルと、
いずれも観測史上1位の記録を更新したほか、
▽横浜市でも41.8メートルを観測しました。
朝5時ごろの台風15号進路予想図 ↓
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