何 の た め の 選 挙 だ っ た の か ?
1週間程前の14日、投票日は雪の降る悪天候だったが、県民性が良く出た数値があった。夕方の速報値では第一位、翌日の最終確定値でも、山形県の投票率が全国でベスト3に入る高さだった。
あれから1週間、事前に全て織り込み済みだったのか、何も無かった様に毎日が過ぎている。内閣の顔ぶれも24日に発表予定だが、自民党の役員人事と同様、選挙前とほとんど変わらないらしい。
戦後最低の投票率が示す通り、大義なき選挙と言わざるを得ない。
歩道と車道の間には、2mぐらいの雪の壁が出来ている。 (19日撮影)
国民の一人一人の生活より、
自分の政党の党利党略を優先せ
する政治家が身勝手に行った、
税金(約700億円)の無駄遣い
選挙だったかも知れない。
選挙の翌日15日は、前日までの悪天候が一転して、冬晴れとなった。 (15日撮影)
孫の顔を見に行った時に、市内の小学校近くで撮影した。
総選挙大勝でも“やりたい政策”実現は茨の道 安倍首相を取り巻く「意外な状況」
ダイヤモンド・オンライン 12月18日(木)8時0分配信
第47回衆議院議員総選挙の投開票が行われ、自民党が291議席、公明党が35議席を獲得し、連立与党で合計326議席となった。公示前勢力とほぼ横ばいながら、衆院で法案再可決が可能な3分の2の議席数を超えた。一方の野党側は、民主党が73議席となり公示勢力から11議席増やしたものの、目標としていた100議席からは遠く及ばず、二大政党の一角という地位を回復できなかった。維新の党は横ばいの41議席にとどまり、共産党は議席を倍増させて21議席を獲得したが、次世代の党、生活の党、社民党は壊滅的な結果となった。結局、ほぼ公示前勢力通りの議席配分となり、「誰も勝者がない」選挙となった。選挙戦は盛り上がりを欠き、投票率は戦後最低の52%台にとどまった。
● 安倍首相のペースに乗って惨敗した野党: 「将来の日本」を逃げずに議論すべきだった
昨年の本連載最終回(第73回を参照のこと)では、「2014年は『アベノミクス退潮』と『新たな改革派』に注目」と論じていた。アベノミクス退潮はその通りだったが、安倍晋三首相は、江田憲司氏と民主党の保守系が合同する形の「新たな改革派」が姿を現わす前に、電撃的な解散総選挙に踏み切った。準備不足の野党側はなすすべがなく、まさに安倍首相の作戦勝ちであった。
選挙結果自体は、特に驚くべきことではない。安倍首相が「アベノミクスの是非」を事実上の単一争点に据えた時点で、勝負はついていた。アベノミクスは、瞬間的に過ぎなかったとはいえ、「失われた20年」の長期経済停滞に苦しむ国民にとりあえず一息つかせたという事実があったからだ。
ダイヤモンド・オンライン 12月17日(水)8時0分配信
第47回衆議院議員総選挙の結果は、自由民主党が総議席(475)の61%に相当する291議席を得て完勝した。その一方で、選挙戦は盛り上がりに欠け投票率は52.66%と過去最低を記録した。政党支持率が最もよくあらわれる比例代表区の得票率を見ると、自由民主党は33.11%であったので、自由民主党は有権者の17.44%の支持により、61%の議席を得たという計算になる。メディアでは棄権は既成政党に対する不信(ノー)の表れだ、等という論評が見られるが、棄権は当コラムでも述べたように結果的には比較第1党(今回なら自由民主党)に投票したのと全く同じ効果を持つということを忘れてはなるまい。
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