ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

常滑焼の蹲壺 室町時代

2020年07月16日 08時06分01秒 | 骨董

常滑焼の蹲壺

 
室町時代の常滑焼ですが、
一般的に常滑に蹲と呼ばれるものがあるのかどうかは不明、
ただ、本品は姿形、蹲にしかみえませんので、このタイトルとしています。
 
さてこの壺は塩を精製するために使用されたもので、
厚い造りでかなり頑丈に焼かれています。
この中に海水を入れ、まわりから火をくべて水を蒸発させ、残留塩を採取した壺です。
無骨でなんの飾りけもない壺ですが、
逆にそこが惹かれる所以でもあります。
 
口径 約11.1センチ前後
高さ 約19.3センチ前後
胴最大径 約17.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。
 
古い壺で水が漏れるかどうかというのは当方にはさしたる問題ではありませんので、水漏れテストはしておりませんが、
花活として使用されるなら落としを入れてご使用ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

御深井小徳利 17-18世紀頃

2020年07月16日 07時20分51秒 | 骨董
御深井小徳利。
 
17-18世紀頃。
美濃の御深井のカテゴリがありませんので、便宜上瀬戸カテゴリに出品しております。
 
たいてい口が欠けているものがほとんどですが、
ほぼ完品といってよい状態です。
一面にのみ絵付けがされています。
全体に貫入染みが広がり良き肌となっています。
内部に黒い付着物があり、それらはおおかた当方で洗浄しましたが、
現時点でまだかすかになんらかの匂いがしますので、
小徳利としてご使用される場合はさらに通常洗剤で幾度か洗浄されることをおすすめします。
容量は約100mlです。
高さ 約9.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
ご売約