ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

伊賀茶碗

2020年07月27日 12時11分14秒 | 骨董

伊賀茶碗

きめこまかな土でかんかんに焼かれた伊賀茶碗です。

桃山〜江戸初期のものと違い、灰釉は人工的につけられたものですが、

絶妙のバランスで釉だれとなり、景色を作っています。

高台まわりに竹篦による削りがあります。

時代は江戸後期頃かと思います。

口縁に欠けがあり、漆で簡易にとめられています。

残念ながら箱がありません。

なにがしか包み裂をおつけします。

昭和の作家もので5〜10万ほどの値がついていますので、

破格かと思います。

径 約14センチ前後

高さ 約7.5センチ前後

画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


李朝青花壺

2020年07月27日 08時06分56秒 | 骨董

李朝青花壺。

 
朝鮮王朝時代斜陽19世紀の青花です。
画像の通り、口の部分に補修、龍の鼻の部分に補修があります。
地色はやや青みがかった白で、下半分には貫入があります。
ボディ全体に鳴きはなく、完全に磁器の音がします。
 
李朝をご存知のかたはごらんになればおわかりでしょうが、
大正以降のものでもないですし、中国製でもありません。
李朝のおおらかな線が題材を軽やかにしています。
 
口径 約11.5センチ前後
高さ 約29.5センチ前後
胴最大径 約20.5センチ前後
保存箱付き。
 
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等あります。
サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。
 
高額仕入れのものですので、
入札状況によっては、出品取り消し料金を支払い、入札を取り消す場合があります。