ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

李朝小碗

2020年12月11日 09時29分38秒 | 骨董

鉄砂が飛んで雅味ある釉肌の李朝小碗

 
タイトルの通り、鉄砂がいくつか飛んだ肌です。
おそらく数寄者に使われてきたと思われる釉肌は全体にほどよく貫入染みが広がり、
見込みには青みが濃くなった釉溜まりもあります。
このタイプは李朝後期から末期にかけて大量に作られたものですが、
このような魅力ある肌のものにめぐりあえるのは希少です。
窯キズ、釉切れ箇所ありますが、目立った傷はありません。
 
ふだん使いの湯のみ、コーヒー、紅茶、
大盃、薬湯器、旅茶碗、小服茶碗など。
 
径 約9.2センチ前後
高さ 約5.9センチ前後
箱はありません。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。