ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

赤楽茶碗

2021年07月27日 11時08分27秒 | 骨董

赤楽茶碗

 
明治ころの作品かと思います。
かなり出来のよい赤楽です。
高台脇に数印があり、左側はなんとなく雲楽と読めますが、
三代、二代斎藤雲楽氏の印とも異なるようですので、
詳しい知識はありませんが、仮に雲楽とするなら初代のものじゃないかと思います。
年代的にも一致します。
しかし断定には至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。
 
すでによく使われて来た釉肌を呈しています。
手取りよく、茶陶としてもうしぶんない逸品です。
時代なりの貫入染みなどありますが、特筆すべき疵もありません。
画像にありませんが、やや径の合わない保存箱が付属します。
 
口径 約12.2センチ前後
高さ 約7.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

緑釉縁掛け茶碗 珉平焼 19世紀

2021年07月27日 08時32分04秒 | 骨董

緑釉縁掛け茶碗 珉平焼 19世紀

 
19世紀前半の珉平焼かと思いますが、
断定に至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。
このタイプは現存する数もあまりないのか、
検索しても類例はほぼありませんので、
希少性も高いものかと思います。
 
しっかり手取りもあり、固く焼成された良いお品です。
口縁に緑釉を流し掛けしてあります。
口縁に直しが2か所あります。
見込みに目跡。
すっきりと上品な佇まいです。
気を張らず、気軽に一服する抹茶碗としてどうぞ。
 
口径 約11.3センチ前後
高さ 約6.7センチ前後
高台径 約4.3センチ前後
高台畳付に小欠けあり。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。