市之倉 細縞文 筒盃

市之倉 細縞文 筒盃

 

昭和のはじめころの市之倉の窯元のデッドストック的なお品です。

この筒型はショットグラス的なものとして制作されたものなのでしょうか、

しゃれた盃です。

市之倉では19世紀にすでに質の高い磁器生産体制が確率し、

一時、全国に流通したほぼすべての盃がこの市之倉産であったと、

ものの本には記載されておりました。

 

高台かたつき、内部口縁下に成型時の付着物があります。

座辺、日々の晩酌の友としておつきあいくだされば幸いです。

完全に磁胎です。

 

口径　約5.2センチ前後

高さ　約7.5センチ前後

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銹絵染付 小徳利

銹絵染付 小徳利 19世紀頃か

 

幕末明治の京焼かと思います。

酢徳利、あるいは醤油徳利として制作されたものでしょうか、

小さなサイズです。

この時代の流行である銹絵染付のバランスも佳いです。

内部に汚れがありましたので、当方で軽く洗浄済みですが、

完全には除去しきれていません。

また、それがために到着時やや通常洗剤のにほいが内部に残っているかもしれませんので、

あらかじめご了承ください。

油徳利として使用されてきたものではありませんので、油臭はありません。

とくりとして使用される場合は、ご使用の前に再度通常洗剤等で洗浄してください。

 

全体に貫入染みが広がりつつあり、

おそらく今後のご使用で佳き肌に育つものかと思われます。

容量は約90mlですが、

座辺、ただ手に取って眺めたりしてお過ごしいただければ幸いです。

 

口径　約2.3センチ前後

高さ　約7.5センチ前後

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。