ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

李朝ぐい呑み

2022年05月02日 09時02分17秒 | 骨董
李朝ぐい呑み

朝鮮王朝時代後期~末期の盃、
白磁を目指したものですが、
初期の堅手のような色合いにあがっています。


釉に照りがなく、
石のような存在感で、これはこれでかなり好みです。
ずっしり重さもあるのも魅力です。


口縁のやや黒っぽくみえる箇所はブラックライトでかすかに反応するのですが、
直しなのか土中の反応成分のせいなのかはっきりしません。


ほか薄いニュウもありますが、漏れ等はありません。
簡単に変化する肌ではないですが、
そこもまた魅力のひとつでしょう。
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。

径 約6.9センチ前後
高さ 約3.6センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。