ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

古藤六兵衛 三代 清水六兵衛 伊羅保釉 小服茶碗

2022年05月24日 09時17分56秒 | 骨董
古藤六兵衛 三代 清水六兵衛 伊羅保釉 小服茶碗

京焼の名工清水六兵衛三代の作品です。
三代は1822-1866、
幕末~明治初めに活躍されました。
古藤六兵衛から清水(しみず)六兵衛になったのが三代のときで、
後、五代のときにしみずからきよみずになったと記憶しています。


サイズで言えば小服茶碗、
非常によく使われていて、高台畳付も手ずれですっかりなめらかになっています。
口縁に画像のニュウがありますが、応急処置的にとめられているようです。
使用には支障ありません。
箱はありません。


径 約11.4センチ前後
高さ 約7センチ前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。














壺屋焼 荒焼 徳利

2022年05月24日 08時39分52秒 | 骨董
壺屋焼 荒焼 徳利 容量約220ml

独酌に最適な壺屋の荒焼瓶です。
このサイズで容量がこれだけ入るのはじつはそれほどありません。
ずっしりと重く、肌も荒々しい姿です。
首から上は欠けていたものを補修してあります。
直し箇所の内側は画像の通り、やや粗いですが、使用には支障ありません。


座辺、永くつきあえるこっとうとして日々ご愛用くだされば幸いです。
時代は18-19世紀ころかと思います。
荒焼きの性質上、あちこちに窯疵等あります。
また経年による汚れ付着等もありますので、あらかじめご承知置きください。


口径 約4.4センチ前後
高さ 約12.8センチ前後
重さ 約589g
油瓶として制作されたものではないので、もとより油臭はありませんが、
直しの匂いが若干残っています(いずれ消えると思います)。


画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。













かなり珍しいそばちょこ

2022年05月24日 08時17分37秒 | 骨董
かなり珍しいそばちょこ 須佐焼?

かなり珍しいものだと思います。
当方では初見、
さっそく古老に訊ねたところ、
古老も同じ物はみたことがないけど、
須佐に似てるねとのこと。
しかし当方はたいした知識がなく、よくわかりません。
厚手、おそらく伏せ焼で、
伏せ焼で焼かれたことが古老の判定基準でもあったようです。


非常によく使われており、名称通り、そばを食べるのに用いられたもののようにみえます。
ニュウがありますが、漏れ、しみ出しともにありませんでした。
ほか、窯キズ、底部に欠けがあります。


まさしく貧数寄のこっとう、
座辺、コーヒー、焼酎、ロック、湯呑み、
また、旅茶碗、茶籠茶碗としても。
頑丈そうな造りですから、日々ご愛用いただけましたら本望です。


口径 約9.4センチ前後
高さ 約6.5センチ前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。