高麗花入。
首がへたったこの姿、
意図して焼かれたものかどうかは定かではない。
けれども花入として永い年月、
床の間や玄関やその他さまざまな場所で鑑賞されたのだろうと思う。
磁器のように高い音がするほど堅く焼き上がっている。
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