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絵高麗梅鉢手塩笥茶碗

2019年02月17日 09時00分16秒 | 骨董

絵高麗梅鉢手塩笥茶碗

絵高麗は白化粧土を塗った肌に鉄釉で簡素な文様を描いたもので、

中国では雑器として生産されたといいます。

江戸時代の茶人に好まれ、

平茶碗などが伝世品として有名です。

本品は発掘の手ですが、

かなり使用感もみられ、

おそらく昭和のはじめころに中国から持ち出され、数寄者に愛されてきたものかと思います。

ややカセ気味の箇所があり、指にひっかかる感じもわずかにありますが、

全体に釉は生きています。

当方でも使用しておりますが、口が広いので、茶を点てやすいです。

手取りもよく、茶碗としては非常に希少なものですね。

画像の共箱、明治〜大正期の更紗の風呂敷がつきます。

仕覆はありません。

口径 約10.3センチ前後

胴最大径 約13センチ前後

高さ 約8.8センチ前後

ご売約済SOLD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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