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骨董ルクラシックの画像庫

名物裂 エ雲取荒磯文様 懐紙入

2022年05月04日 08時53分03秒 | 古裂
名物裂 エ雲取荒磯文様 懐紙入

江戸時代の金襴を使用した懐紙入れ、
制作されたのも幕末明治ころかと思います。
画像の通り、傷み、損傷等ありますので、
古裂のサンプルとして。


当方はお茶を習っているわけではないので、詳しい知識はありませんが、
お茶席でいただく和菓子が乗った薄紙を懐紙と言い、
これを懐に入れて持ち運ぶものがこの懐紙入れです。


古い裂がお好きなかたに。
画像の通り、箔がひいてありますが、かなり剥落しています。
引箔は和紙に漆を塗り、そこに金箔を貼付け、細く裁断し、緯糸のごとく使用するもので、
現在の西陣織ではほとんどフィルム箔に取って替わられています。









サイズ(広げた状態) 約11.8×12.6cm前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。


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