小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

とりあえず大人の「止めなさい」はナンセンス

2011-05-19 22:57:37 | 活動内容 2010.2~2015.11
昨日は、取引先のフットサル大会に参加後に間に合わないと思っていたFonteに間に合いサブ的な役割で乱入。終わってチラシ貼りやらなんやらで寝てしまいました。。。


選手モードでコーチングに入るのも割と効果的。と言うか色々な事があってスッキリした後だから雑念が無く良い状態でコーチング出来ていた感覚。やはり継続して「千円」を言っていくのは良いな、と改めて。


教えた?伝えた事を意識して練習出来ていない場合が多く今までは「意識が低い」で終わっていました。これからはその意識の低さに気づけるようにコーチングをしていこうと。


例えば
・プレーが切れた時に首を振れ
・敵が、味方が、自分が、スペースがどこに居るのか?あるのか?まず見てみよう


と指示をした後に4対4などでプレーが切れる。


「首振ろう!首!」


と言われて3~4人。プレーが切れる。


「・・・・・・どーすんだっけ?」


と言われて1~2人が首を振る。またプレーが切れる。何も言わない。


「・・・うわぁ~1人かぁ」


また切れる。プレー中に


「てかさぁ、皆に同じ事教えてんのに出来てる奴と出来てない奴がいる時点で差があんじゃん!差があるって事は今日貰ってきた千円分の価値に差が出てるの分かる??今首振れてなかった奴は今日千円ありがとうってもう言えないの分かってんの?もう900円なの、800円なの!」


・・・・首を、振り出す(笑)


「言われてやるのは誰でも出来んの!簡単なの!」とダメ出し。しまいには言われてからやるな!と。自分の中でじゃぁやれないじゃん!とか思いながらそんな事言う(笑)


2対1や2対2でもスライディングすれば取れたシーンで


「あ~スライすれば取れなかった?」と聞く。


「・・・はい」または「うん」と答える。


「え?じゃぁなんでしなかったの?それって100パーじゃないじゃん!?今、スライすればとか聞かないで・・・今の100パーのプレー?って聞いたら、はいって言っただろ?うそつきじゃん!」とか言う。


スライする。

「素晴らしい!」とすかさず。


ゲーム中。


得意のプレーパターンでしかプレーが出来ない子、シュートを打たない子、チャレンジしない子、ゴールがコーンだから思いきり打たない子などに言う。


あいつ左でしか打たないからこのコース切っておけば良いよ(ニヤニヤ)
シュート打たないからパスコースだけ切っておけば良いよ
チャレンジしないからマーク行かなくていいや~
あーゴールで練習出来なくてごめんね~、今のネットのゴールだったら思いきり打ってたよなぁ、入ってたよな~環境悪くてごめんなぁ

等と嫌味を言ってみる。


ムキになれば正解。そーでなければ親に良い子良い子されてれば良い。この意図がある限りFonteでは口答えならぬプレー答えを求める。


馬鹿にされた時にしっかりと自分の意見を言えるって良いと思う。いや、こー思ったからこーいう行動した!とか。馬鹿にされる機会が減っていると思う。おそらく学校ではそんな光景を目にしたら「やめろよ!」とかが良い子、尊重されて先生も「やめなさい」とか?でもFonteでは5,6年は何かあったら馬鹿にしていく。決してそんな子を増やそうとかそれが良いとか言ってはいない。「悔しい」という気持ちを感じてほしい。


片付けない仲間が居たら

「皆で片付けようよ!」とか要らない。


「あーあー、良いねぇ楽して終われて。楽しいよねぇ、人が片付けてるのに自分は何もしないで練習が終われるとか気分いいよね~」とか。


まぁ、傷つく、つけられたもチャレンジしないと分からない。大人の「やめなさい」という横ヤリ程ナンセンスなものはないんだな。