シュートフェイントの面白さに気付いた

６人とは思えない程の充実した内容でしたね。


最初はフリーキックを皆が蹴っていたので、まぁカーブをかけるにはこーいう入り方をした方が良いなどというアドバイスを中心に長めにキック練習・・・それこそフリーキック練習。


次に、試合での反省点と対策を意識してのシュート練習をしようと思ったのですが、人数も少ないことだし４対２プラスキーパー私でミニゲーム形式でのシュートまでのトレーニング。


７分１本でＤＦを回してのトレーニングだったのですが、修正する所は多く、１本１本その課題をクリアにしていく流れでコーチング。皆自分で判断して自分のプレーが出来ていたし、与えられた出来ない課題に徹底して取り組んでいる選手はやはりプレーが違ってきます。


また、同じ事を何度も繰り返すので当然ＤＦは読んでフェイクを入れた後を狙いに行くのですが、途中それに気づいた選手はそれを利用してドリブルで抜いたりと駆け引きがとても多かったです。私もキーパーをしながらコーチングをしていたのですが、軽くやれるだろうと思ってフィールドに入ると駆け引き慣れした選手はパスなりドリブルなりすぐに対応してそれこそ私をいなしてプレーしてきましたね。油断してました。見ている以上に駆け引きは高いレベルになっているのだな、と。


悪かった点は、どーも選手のシュートフェイントが甘いもので、これを一人ひとり時間を割いた方が良いなと思った所です。もっと「俺は打つぞ！」というモーションにしていきたい。


しかしながら教えておいてキックフェイントの威力を知りました（笑）シュートフェイントは一瞬、相手が止まるのでもう一つプレーを増やす事が出来るんだなと感じました。打つ時は打つから効果的になるフェイントであって、フェイクばっかりの選手が使っても効果的ではない。