小金井 サッカースクール A.C.Fonte

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サッカーノートで考える力をつける

2013-09-01 14:59:49 | 独り言
サッカーノートの提出が最近増えてきていてとても面白く、選手が書いている内容が少なくても、それを上回る文字数で返信したりと、落書きして返したりしています☆


書き方が分からなくても、正直な話「サッカーノートを始めたい!」っていう気持ちさえあれば、最初は真っ白なノートだけを提出しても良いと思います。


やっぱりお手本がないとね、書きにくいよね。やる気だけを求めているのだから、真っ白なノートを提出することもチャレンジの一つだと思います。それは間違いではないからね、私は今もそうですが教えてくれる人が自分の周りに居ればもっともっと成長出来ると感じています。大人になると、自ら学ぶ姿勢を持ち続けないと環境が変わっていかないので、学びたい気持ちを常に持ち続けるように努力してます。


凄いなぁ、って思うノートの中は、3年生でPDCAが出来ている事。計画→実行→評価→改善。


「コーチに言われて、100パーセントでドリブルして1対1をしたらボールコントロールが上手く出来なかった。スピードが速いからコントロールが出来なかった。次は60から70パーセントでチャレンジして、ボールコントロールが上手くいったら80,90パーセントにしていく。最後は100パーセントで出来るようにしたい。」


ここで大事なのは「出来ない理由」をしっかりと把握している事。


フォンテで成長した選手の共通点は、チャレンジではなく、「失敗の原因を探す」こと。何故失敗したかはチャレンジをしないと始まらないので、「チャレンジする」は彼らの中では当たり前のことになっていましたね。


サッカーノートを見ても、「チャレンジ出来てなかった」という文章をよく見ます。具体的な事を書いていない。その原因は私であって、今後の私のコーチングは「何故失敗したか」を考えさせて、改善するコーチングにしていかないといつまでも「まずチャレンジ」のレベルから抜け出せないですね。


小学生までが育成年代ではないですからね。大学生まで育成年代だと思ってます。個人技術だけではなく、グループ戦術やチーム戦術、選手としての振る舞い、発言も含めて・・そーいう意味では大人になってもずっと、育成年代かと思います。人生を通してそうでなければならないのですよね。


日々挑戦。うーむ、夏バテの私には耳が痛い(笑)