小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

ニガテに取り組まないと、楽しさは分からない

2013-09-14 19:31:10 | 活動内容 2010.2~2015.11
金曜は人数が激減していますね。運動会の影響だと信じたい(笑)


中学年は少しずつ増えて気づけば6人。ちょうど良い。最初の方は体験の選手も居たので、リフティングとかキックのフォームとか立ち上げ時のフォンテを思い出しますね。


軸足を踏み込むと同時に右のキックならまず左腕を上げる所から始めよう。左で蹴る時はその反対の右腕を上げよう。など、キックのフォームはとても大事です。脚だけで蹴ろうとする選手は多いですし、脚の振り方が上手ではなかったり、振りぬき方も大事。



この辺をまず、地域サッカークラブのレベルで教えるのが当たり前になっていけば、もっとボールが蹴れる選手が増えると思いますし、今度はトラップ・・・要するに「止める、蹴る」の話になっていくと感じます。


リフティングは当てる所、当て方、次のキックを考える事、ボールと蹴る足の位置関係などを伝えて1回ずつ回数を増やしていきます。リフティング100回いけば、後は体力と集中力の問題。


100回行くような選手には、技。技を教える理由としては、色々なボールタッチを可能にしてほしいから。リフティングの回数は似たようなボールの動きの連続。でも技を繰り出す為にはキックコントロール、体の使い方を覚えないと出来ない。それは試合の中でも同じ話。


試合の中でリフティング100回どころか100回ボールタッチするか分からないのに、リフティング回数にこだわる必要性はないというのが、色々な指導本を読み行き着いた結論ですので、100回以上を目指すことを否定しているわけではないです。


ボールを上手く扱うことだけが全てではない現代サッカー。


ゲームでは「君達が普段から不自由なプレーを好んでしている」という事を伝える為に、右だけ、左だけ、インサイドだけ、アウトだけの5分4セットのゲーム。


普段から右しか使わない選手は、左足だけのゲームの時に、全くといって良い程プレー出来ていない。という事は、左足でプレーできる瞬間を失っている証拠と、その技術が足りない分アイディアも失っているという事。


だからこそ今、苦手なモノにどんどん取り組んでいかないと、この先抜けたであろうドリブルコースも見えず、打てたであろうシュートコースにも気づかず、つかめたであろうチャンスをつかめずにサッカー人生を過ごすことになる。


下手くそが上手くなりたいなら、私と同じように下手くそなりに皆の前でのチャレンジと、皆が遊んでいる時間にボールを蹴ろう。