小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

切り取った練習をくっつけていく

2013-09-10 20:11:30 | 活動内容 2010.2~2015.11
中学年の切り替えの部分が良くなかったのは、やはり私のコーチングのせいでありました。


今日は、最近通いだした選手も居たことから2対1、2対2、1対2、2対2という流れで、アップ後6分間ずつトレーニングしました。


2対1では、ボールの持ち方とDFの追い方をメインにコーチング。


次の2対2では、まずチャレンジアンドカバーのコーチング。この辺は出来ている選手が多いので、もっと細かくドリブル限定とか、カバー対応とかしたいのだけど、目先の勝負にいっちゃうのでこの辺はコーチングしない。


1対2では右切り、左切り。これを徹底させる為には少し大きめにコートサイズを作ったり、DFの1人が用意できていない状態でスタートしたり、OFに私が入ってサクッと突破して、DFがゆるいからこうなると教えたりして、とにかく右切り、左切りのプレスを早くさせる。


そして2対2に戻る。


この1対2をやった後に2対2に戻って、2対2の中で1対2を作ろう!っていうトレーニングの流れが大事。2対2の中でよーく見ると1対2に持っていく事が出来る瞬間があり、そこがいわゆる「サンド」のチャンス。


このサンドの展開に持っていく事がDFの課題であり、サンドされない為にパス回し・・要するにポゼッションをするのがOFの課題。一緒に入りながら教えたり、DFの選手に「どっちから行かせるの?」と連呼したりOFとDFが切り替わったらDFになった選手にすかさず「どっちからどっちからどっちから?」とコーチングしていく。焦らせる。


そして混乱させる(笑)


「行って!」とか言うから「どっちに行けばいいの?」と返したり。手でジェスチャーしてしまう選手にもどうすればいいの?と言ってみたり。


さっきの練習は何をやったんだっけ?と聞いて始めて中学年の困った表情を見たかもしれないですね(笑)右切り、左切り。これを考えながら出来る選手が増えれば、チームのプレススピードは格段によくなる。


それ程教えるのには苦労します。コーチずっとしゃべりっぱなしですし、攻守が切り替わった瞬間コーチングする選手の名前も切り替わりますからね。その辺は外崎器用かと思います。

感覚で良いから分かってほしい

2013-09-06 20:13:28 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
久しぶりの低学年活動報告。と言っても毎回開催しており、担当コーチが活動ですので、たまの写真報告くらいしかできていないブログ記事です。体験参加はいつでもどうぞ~☆最近増えてますし、1年生からフォンテで育成してきた選手は3、4年生になった時凄く育成結果を感じています。


例えばですが、現在3年生で早い段階で飛び級で高学年でプレーしている。他に4年生の選手ですが、なでしこFCさんの中心選手。彼は2年生くらいから始め一旦フォンテを離れましたが、再び復帰。リフティングの成長が分かりやすかったのですが、ずーっと左右で練習をしていて、回数の伸び方が一番遅かった。


そんな彼が体の発育とともに、キック力が増し今では完全に両利きとなってます。フォンテの育成の中で両利きとなったのは彼が初めてです。


そして久しぶりの低学年コーチの外崎。上手く出来るかな?


今日は体の動かし方と、ドリブルで抜く感覚を教えようと決めいざ!


まずラダー。これは飽きずに夢中でやっていましたね。


要するにケンケンパ・・・仕事柄色々な場所に行きますが、路地裏や狭い道の道路の落書きは見なくなりましたね。もしかして東京都の条例とかある?(笑)


出来る子は早い。そりゃ簡単だもの、と言いたい所ですが良い感じの難易度でした。次にステップ。これは足が短いせいもありぎこちない。そのあとは腕を振りながらモモ上げ。


この「腕を振りながら」っていうのが難しく、以外と子供は出来ない。規則正しいランニングフォームを作れない。でも、足の速い子はこれがもともと出来る不思議。これを試すと足が速いかどうかは、おそらく2年生くらいの子から判断できるハズ。


次に大きなドリブルで抜く感覚を養うトレーニング。と言っても単純に1対1。でもこれを頭と体でしっかりと理解してほしい。特に、小さい時に。


DFからパスをして相手に向かわせて、その時に来るボールの位置とスピード、相手の位置とスピードによってトラップして大きく蹴るのか、トラップせずにそのままボールを大きく蹴るのか。という感覚を今日教えました。


これが分からない。分かる子はやはり足の速い子。足に自信がない子はここで「追いつかれる」という恐怖からボールをかばうタッチをします。そして、そんな選手の取られるパターンは大体似ていて、相手が直前まで来て交わそうとする。だから取られる。足が遅くても、相手が寄ってくるスピードを利用して抜く。という感覚を取られている子に1対1で伝えいます。



低学年というか子供のコンプレックスというのは色々な所で作られていくのでしょうが、そのコンプレックスに気が付いてコーチングをしてあげらるように努力しています。だって私自身、足が遅かったですからね。すばしっこい感じはありましたが、6年生で50メートル8,5秒でした(笑)



それでも、超でかいナショナルトレセンに行った選手とど素人ながらマンツーマンを任命されて6年生の時に彼に得点を許さなかったのは、負けず嫌いからくる考えるプレーだと思います。下手でも、足が遅くても出来るプレーがある。そんな事を伝えていきたいのでしょうね、私は。

9月スケジュール

2013-09-02 13:49:32 | スケジュール
お疲れ様です。9月のスケジュールです。


※※中・高学年お休みのお知らせ※※

・9月3日の中学年だけ、中止と致します。低学年と高学年は開催です。

・9月4日、外崎取引先のフットサル合宿に参加の為、中・高学年をお休みと致します。宜しくお願い致します。




場所:小金井体育館
日程:11日(水)
時間:15時から18時が使用時間
対象:全学年
・動きやすい服装でお願いします。シューズは必要ありません。
・体操教室的な内容です。
・受付は必要なく、直接地下一階の柔道場にお越しください。



場所:学芸大学附属小金井小学校グラウンド
日程:上記以外の毎週火曜、水曜、金曜日
時間:低学年;16時から17時半
   高学年;16時半から18時半




試合応募した方は、29日試合ですので、28日晴れる事を願います。

サッカーノートで考える力をつける

2013-09-01 14:59:49 | 独り言
サッカーノートの提出が最近増えてきていてとても面白く、選手が書いている内容が少なくても、それを上回る文字数で返信したりと、落書きして返したりしています☆


書き方が分からなくても、正直な話「サッカーノートを始めたい!」っていう気持ちさえあれば、最初は真っ白なノートだけを提出しても良いと思います。


やっぱりお手本がないとね、書きにくいよね。やる気だけを求めているのだから、真っ白なノートを提出することもチャレンジの一つだと思います。それは間違いではないからね、私は今もそうですが教えてくれる人が自分の周りに居ればもっともっと成長出来ると感じています。大人になると、自ら学ぶ姿勢を持ち続けないと環境が変わっていかないので、学びたい気持ちを常に持ち続けるように努力してます。


凄いなぁ、って思うノートの中は、3年生でPDCAが出来ている事。計画→実行→評価→改善。


「コーチに言われて、100パーセントでドリブルして1対1をしたらボールコントロールが上手く出来なかった。スピードが速いからコントロールが出来なかった。次は60から70パーセントでチャレンジして、ボールコントロールが上手くいったら80,90パーセントにしていく。最後は100パーセントで出来るようにしたい。」


ここで大事なのは「出来ない理由」をしっかりと把握している事。


フォンテで成長した選手の共通点は、チャレンジではなく、「失敗の原因を探す」こと。何故失敗したかはチャレンジをしないと始まらないので、「チャレンジする」は彼らの中では当たり前のことになっていましたね。


サッカーノートを見ても、「チャレンジ出来てなかった」という文章をよく見ます。具体的な事を書いていない。その原因は私であって、今後の私のコーチングは「何故失敗したか」を考えさせて、改善するコーチングにしていかないといつまでも「まずチャレンジ」のレベルから抜け出せないですね。


小学生までが育成年代ではないですからね。大学生まで育成年代だと思ってます。個人技術だけではなく、グループ戦術やチーム戦術、選手としての振る舞い、発言も含めて・・そーいう意味では大人になってもずっと、育成年代かと思います。人生を通してそうでなければならないのですよね。


日々挑戦。うーむ、夏バテの私には耳が痛い(笑)