幸運にも桜の満開に間に合った絹甫の退院。
ずっと気にしていたのは、本人よりむしろ父の方でしたが・・・
芦屋は、ほんとに桜には恵まれているように思います。
車で1分も走れば、ここが一番早く満開を迎える芦屋高校前の通り。
山手の方へ上ると、それぞれのお家にも色んな桜が植えられていて、目を楽しませてもらえます。
お花見で込み合う名所へ行かずとも、市内をドライブするだけでも十分堪能できるのが有難いですね~
絹甫の足のこともあるので、外へは降りずに車の中で、この枝振りを鑑賞しながらお花見弁当を開けました。
毎年、桜の下で一杯やりたい父の為に、その時間を作るのが大変な私たちは、桜を愛でることよりもイライラカリカリしながらこの時期を迎えてしまいます。
「こんなにゆったりした気分でお花見したなんて、初めて違うかしら・・・」と絹甫。
退院はしたものの、完全復帰まで少し間がある身ならではの時間的ゆとり。
皮肉なもんですね・・・
病気をしたお蔭で、今年は初めてゆっくりとお花見が味わえました。