まもる人って言っても 警備会社の人たちじゃないんだ・・
たまにここで ボクもここで軽井沢の古い?別荘のことを話しているけれど
軽井沢に最初に別荘が建てられ始めた頃は もちろんほとんど木造で
地面をざっと整地して直に柱を立てていく 小屋作りのような建て方のものから
外国人の それぞれの故国のそれのように 石を積んだ土台のものも出来れば
懐事情と使い方が反映したものだったらしい
冒険心をメインテーマにしたものや 一種のポバティズムを競うような 遊び心で造られたものもあったと聞いたよ
いずれ劣らぬ出自の 御曹司たちが 無人島暮らしを自慢する気分だったんだろうか
その後 外国人やくだんの御曹司たちが 住み心地やデザインにこだわるようになって
著名な建築家のデザインや 当時最新の技術を使った 別荘が建っていったらしい
地元の民家や街並みにある家とは かけ離れた “ 別荘 ” が・・
前にも話したように 最初に別荘が建てられたという時節から はや131年だそうで
本来、僅かなシーズン期間中しか開閉、使用されなかった 木造?建築物は初期のころの姿をとどめるものが少なくなって
近年 特に保存活動が盛んになって 軽井沢でも 同様の理念を持つ団体のいくつかが積極的に保存運動を展開しているね
軽井沢町の文化財リストには この10年間に その成果のひとつか
「 国登録文化財 」となった 別荘が11軒 名を連ねている
全国各地にある「 国登録文化財 」とはひとあじ違った意味合いと難しさもあるだろう
軽井沢の別荘をまもる人々・・の 今後の活動を見守りたいね ・・