軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢のお正月料理

2017-12-20 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 新聞の折り込みチラシや  テレビ番組のCMも   クリスマスのご馳走メニューや

   テイクアウト予約で大盛況 

 併せて、お節料理の食材の売り込み  や  予約獲得にしのぎを削っているね

 先週リニューアルオープンした 大きなスーパーの店頭にも  

   お正月料理の「酢だこ」のプラケースなんかが並び始めた

 ボクの仲良しの   森の下に住む奥さんのお友達は  歴史に興味があって

 古い街道歩きや  仏像を拝観に行ったりするのが好きらしいんだけれど そういう集まりで

 軽井沢のお正月料理を持ち寄って  忘年会をするんだって

 そこで  軽井沢のお正月料理ってなんだろう・・ って  奥さんに相談があった

 お節料理にはこの時期の   スーパーのチラシなんかに解説される事が多い 

  「 縁起(えんぎもの)物 」とも呼ばれる 昔ながらの農事の豊作、豊穣を祈念した料理があるけれど

 いつかもお話したように   いろいろなところの人が集まって

 どちらかと言えば  昔ながらでない暮らしの人が多い   軽井沢

 奥さんが  どんなふうに返事をしたのか お友達さんが  なにを持って参加するするのか

 まだ 聞いてないけれど、  ちょっと興味が湧くよね・・

 ボクが   お年寄りのおじいさんから前に聞いた話では 

 縁起物には  

    ・ 豆類・・・ まめ(健康で、まじめで、骨惜しみをせず・・など よく働ける)

    ・ 栗と その料理 ・・・ クリ回し(繰り回し)が良いように

    ・ 柿・・・ カキ入れ(掻きいれ)出来ますように

    ・ たつくり・・・ 田作り、何よりおコメが良く穫れますように

    ・ 昆布・・・ よろコンブ(喜ぶ)事が多くありますように
 
    ・ 八つ頭・・・八方に芽が出ますように   などなど 他にもいろいろあるようだね

                              


 その他に もともとの農業が主だった遠い昔は日頃、  ぜいたくは謹んで懸命に働き 

 一年の締めくくり・新年の始まりの   お年越、お正月には 

  農事の神様にも感謝してお供えをし  奮発したご馳走でみんなも英気を養った名残だろうから 

 その家々、好みや懐具合なんかも関わって   それぞれの家ごとのドラマがあるだろうしね

 さ~て ボクん家のお正月料理は なんにしよっかな~~~     


 
コメント (1)
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