軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の気になる建物・・

2022-06-02 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 ボクのお気に入りの散歩道に 気になるお家があった・・

 

     

      

 前にも何度か この建物の前で足を止めた

 多分 このお家の土手際の道を 年間数百万人もの観光客が通りかかる

 建てたご本人が亡くなられて 60年になるそうで 築後100年近くなるんだろうか

 その人が詠んだ詩が刻まれた石碑が 旧軽井沢の二手橋の上方にあって

                 

    花さうび 花のいのちは いく年ぞ

    時過ぎて たづぬれば 花はなく

    あるはただ いばらのみ     

 

 こんな風に刻まれている・・

 花さうび・・って (花そうび)   バラの花    のことだよね

 ここを通るたびに この詩が思い浮かんで この光景と重なっていた

 去年だったか ここに手が入っていると噂に聞いて 姿が変わって行くのかと気になっていて

 のぞきに行ってみた

 

       

 

 無造作に伸び放題 枯れるがまま朽ちるままだった立木や倒木は取り払われていて

 相当傷んでいただろう屋根の上はシートで覆われていた  

 誰かが 手を入れ始めて中断したままなんだろうか  新しく伸びたんだろう雑草が陽の光に 

 伸び盛りを迎えていて 手入れ後の時間の経過を見せていた

 倒木や 朽木葉の下に埋もれて行く運命は逃れたようだけれど この先 どうなるんだろうね

 全く違った光景になってしまうのも ボクは 寂しい気もするんだけれど・・・     

 

 

        

 

 

 

コメント
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