軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の「 霧 」を楽しみに・・

2022-06-15 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 軽井沢の名物・・と言う人もいる 「 霧 」

 朝霧 夕霧 霧降 霧雨(きりさめ) ・・ 霧にまつわる言葉もいろいろある

  そもそも 霧って

 「 地表付近で大気中の水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となって浮遊する現象 」

 と 解説されている   

 昨日の午後 そんな霧が場所に寄るけれど 深く、濃く、浅く 広がりかかり

 全体に、温度計の数値より肌寒く感じるし 時間よりも薄暗い感じで何より雨粒が落ちていなくても

 しばらく外をウロウロしていると 身体中びちょびちょになっちゃう

 濡れるのが絶対イヤな人は   傘やレインウェアが必須だね

 だけど 詩人の感性を持つ人には そんな外気の中で遠近景が霧に包まれておぼろになり

 立木や 色の印象の強いものくらいが浮かび上がり  自然灯火や黄色みの強い灯りがやけに

 くっきりと輝く光景が 心に残るんじゃないかな・・

 碓氷バイパスから風越公園に向かって行くと 塩沢湖付近の大きなカーブのあたりの木立が

 そんな霧の中 若緑の背の高い姿が美しく 周辺に大小さまざまな建物がぼんやり見えるのもいい

 軽井沢高原文庫の道路沿いに保存されている著名人の別荘の佇まいを目にしながら

 ふっと 道向かいに目をやると  今はカフェとして営業している かつての有島武郎氏別荘に

  黄金色に輝く電灯色の照明が輝き 道沿いにある窓からガラス越しに 内装の木組みや

 木造ならではのクラシカルなインテリアが坂道を上がって行くに 目にすることが出来る

 思わず ちょっと寄って行こうかな・・ って   温かな色合いなんだな

 明治末期に建てられた別荘を 移築保存して営業もしているそうだ

 いろいろなエピソードが語り継がれているんだ

 興味がわいた人は ちょっと調べてお出かけしてみたら

 ボクがおススメしたいのは   霧の立ち込めた日の午後のティータイムあたり

 静かな 往時の軽井沢とこのカフェのプロフィールを  存分に味わえると思うよ    

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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