今月始め頃だったか ここで ボクが長年気になっている別荘の事をお話したの覚えてますか
長い間 避暑にも使われないで伸び放題の草木に埋もれそうだったのが
手が入って 陽ざしを受けている様子までお話した気がするけれど
その続きが
少しだけボクにもわかって来た
軽井沢町の文化施設のひとつ 歴史民俗資料館では来月 7月9日(木)から
「 明治から昭和にかけて、小説家・劇作家・評論家として活躍をした、正宗白鳥氏の展示を行います
正宗白鳥氏は雲場池そばに別荘を持ち、17年間をそこで過ごしました
氏の足跡を、実際に軽井沢の別荘宛に届いた書簡を中心に、ご紹介いたします
また、特別企画展に関連した講座も予定しています 」
と 広報を始めた
この人が あの別荘を建てて住んでいた人で
今月始めにお話しした 旧軽井沢 の二手橋上に建てられた文学碑に
愛唱していたギリシャの詩の一節 「 はなそうび・・ 」 を刻んだと伝わるご本人なんだそうだ
これも耳にしたのは 現在のその詩碑への経路が 今ひとつわかりにくいので
雲場池至近のあの家の敷地内に移転する話も進行中らしい
このぶんだと ボクが毎年目にする度に気になっていた あの家も
だんだん佇まいが整えられて行く事だろう
できるだけ 当時の雰囲気が戻って来るといいんだけれど・・・
興味がわいた人はとりあえず 軽井沢町のHP から 「 軽井沢歴史民俗資料館 」で
調べて 文化講座や資料館特別展について のぞいてみたら