台湾有事・・とか 新しい基地建設・・とかなんだか 日本も物騒な話で報道も賑やかだね
新型コロナで 集会やら おしゃべりランチの機会が減っている日常の間に
なんだか 国の様子がこれまでと違う方向に向き始めた気がするのは 気のせいかな
そんな事、夢にも思っていなかった人々の暮らしの近くに
いきなり そんな事態が繰り広げられたら 心配になる人もいるだろうね・・
軽井沢にも その昔 「 米軍の浅間山演習地 」が 造られることになって
驚いた地元の人と 別荘の住人たちが力を合わせて反対運動を繰り広げ
そんな史実は無い通り、演習地にならずに済んだって 歴史があるそうなんだ
この会の HPに詳細な経緯が載っているけれど
昭和28年に この米軍の浅間山演習地反対運動を契機として、町民と別荘人によって創立された
「 軽井沢文化協会 」 昭和28年(1953)8月30日創立
HPの記事によると
この4月米軍より軽井沢町に浅間山を演習地として使用することを通告してくる。
全県的に住民の激しい反対運動の結果、7月に使用中止を公表、反対運動の中心となって闘った
田部井健次、一條重美両氏らの呼びかけにより軽井沢文化協会が創立される。
会長:加藤与五郎、幹事長:田部井健次、事務長:川島直
発起人には
加藤与五郎・板垣与一・鶴見祐輔・芹沢光治良・中西悟堂・吉川英治・蝋山政道・我妻栄 他17名
ともあって 70年前の運動、創立だけれど多分 誰でもひとりくらいは知っている名前が
列挙中にあるんじゃないかな・・
幸いにしてこの時は 風光明媚にして閑静な当時の軽井沢に「 米軍の浅間山演習地 」は
実現されずに済んだ経緯があるけれど
戦争を体験した世代が減り続ける今 これからの日本はどーなっていくのか
気がかりだね・・