ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

プレ登校行かず・・・

2013-02-16 13:49:22 | 進路
今日はK高のプレ登校日。

1時間程度で参加は自由となっている。
でも、用事がなければ、参加してくださいとの話だった。

ケン太は行きませんでした

最初から、あまり行く気がないようでした。
これまでも「自由参加でしょ?」って何回か言っていたしね。

朝は8時に起きて朝ごはんも食べて・・・
でも、「行かなきゃダメ?」「行かなくてもいいよね?」と何回も聞く。
私の顔色をうかがっている。

私が行ってほしいと思っているのが分かるからだね。
「行けない理由がないのなら、行きなさい」と言いました。

でも、それで動くわけじゃありません。
そのうち「行かないから」って言い出す。

ドヨーンとしてくる私。

「なんでそんなに落ち込むのさ。だって自由なんだよ。
なるべく参加してほしいなら自由参加って書かなければいいんだよ。
そんな行き気失せるような書き方するからいけなんだ」ってさ

ただ面倒で行かないのではない。
行かない理由がちゃんとある。
学校に何か問題があるわけじゃない。自分の中の問題。
自分で自分のことはよくわかっている。
今まで学校を休んでいたことだってそうだから。
ただ、それが何なのかは言いたくない。
みぃみだって心の全部をさらけ出せないだろう?
俺、今中学生で思春期なんだから余計、心の中を見せることなんてできない。

・・・とのことです。

ただ、本当にそんな確たる理由があるのかどうか・・・
私が理由を聞いたことで、行かないことを正当化するために
精一杯バリアを張っているだけのようにも感じました。

その後、ケン太は自分の部屋に行ってしまいました。


主人は、ケン太に動きがないことを察すると、

「ケン太は行かないのか?それはないだろ!入学金って戻ってくるのか?」

今度も行かないって決めないでほしいよ

「だいたいこういう物をやらせないからいけない。
後回しにするからこういうことになるんだ」

こういう物って、目標を書いて提出する用紙。
今日か3月に持っていくことになっている。
それを今朝6時に起きて書くからとケン太がテーブルの上に乗せておいた。

やらせないから・・・って?
私がやらせなかったのがいけないの?

ケン太が行かないこともショックだけど、
主人の言葉にも傷つくわ。


学校に連絡を入れると「今日は任意ですから大丈夫ですよ~」って。
その明るい対応に救われる。

確かに今日は自由登校なのよね。
そんなに大事にしなくてもいいことはわかっている。
この先の登校日に行けば何も問題がないのかもしれない。

でも、どうしても行かないということがこの先の不安に繋がってしまう。
悲しい性よね。

親が問題にすることで、かえって大きな問題になってしまったのだろうか。
親の失望感を見せたことで、かえって追い込んでしまったのだろうか。
さらっと流してあげてもよかったのだろうか。

どうなんだろうね。




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コメント (17)
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