ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

自己防衛のために子育て放棄?

2013-02-18 23:59:47 | 家庭生活
プレ登校の日に登校できなかったことに、主人は怒りをあらわにした。

「あり得ない」
「何、考えているんだ」
「あいつはもう引きこもりになるんじゃないか?」

翌日、昼食の準備にとりかかろうとすると、ケン太の友達から電話がかかってきた。
「昼食は食べる」と言ったが、その後すぐ別の友達が来た。
「やっぱりいらない」と外に遊びに行ってしまった。

「何、ご飯食べないで行ったのか??」
「食べるってさっき言ったよな」とまた不満気の主人。

その後・・・

「もう、俺は耐えられない。ケン太のことを見ていると気がおかしくなる。
さっぱり勉強しないし、時間にもルーズだし、本当に高校なんて行けるのか?
結局、このまま家に居続けるんじゃないか?
このまま一緒に生活してたら、俺は鬱になりそうだ。
やっぱり俺はこの家を出て、別のところで生活するよ。
鬱になってからじゃ遅いからな。これは自己防衛だ。
ケン太のことはあなたに任せるよ。2人でどうにか暮らしてくれよ」

そして、何時からがいいか?
私とケン太の生活費はいくらあれば足りるか?
今、いくらかかっているか概算を出してくれ。
仕送りはちゃんとするからって。

そんな話をどんどんしてきた。


なんだか何も言えなくなった。

子育てを放棄するんだなって・・・悲しくなった。


耐えられない・・・
気がおかしくなる・・・

子どもは親の思い通りになるものではない。
自分の理想の子でなければ受け入れられない?
親が育てた結果なのに・・・

あくまでも自分の感情が優先なんだね。

でも、これ以上は無理というのだから・・・
鬱になりそうというのだから・・・


私だっておかしくなりそうな時はある。
でも、ケン太の母親は私しかいないんだもの。
子育てを放棄するわけにはいかない。
そんなつもりもない。

私はどんなことがあってもケン太を見捨てたりはしないから。





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コメント (20)
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