ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

過保護、過干渉を改めるために意識してきたこと

2019-07-09 23:32:45 | 家庭内対応
これまでちょっと子どもに手をかけ過ぎていたかなと反省し、
これからは、余計な口出し、手出しをしないようにと決めたとします。

ただ、これは自分が口も手も出さなければ済むという簡単なものではありません。

これまで口出されて、手を出されてきた相手がいるわけですからね。
親の変化に敏感に反応してくるわけです。

ケン太なんて大変でしたよ~
私が手を離そうとすると、危機感を感じて、しがみつこうとする。
余計にまとわりついてくる。
あえて無理難題な要求を突き付けて、私を試そうとする。

ただ、その要求はケン太が本当に持っている要求ではないのです。
私を困らせる目的の要求ですから。

ですから「できないよ」とクールに反応すると、

「なんでだ~!!」と包丁を突き付けてきたことがありましたから


「お母さんはやらないよ」
「自分でやってね」

そう声をかけて「うん!わかった!」と言ってくれればいいのですが、
ケン太みたいに、そうは簡単にいかない場合も多いと思います

最初はなんだかんだ抵抗してきても、それでも頑として動かなければ、
もう、お母さんは動かないものと子どもは認識するはずなのですが、
そこまでいくのに親も覚悟が必要です。

毅然とした態度が必要ですが、
それプラス工夫もあるといいと思います。


ケン太の場合、隙あらば、朝、車で駅まで送ってもらおうと思っていました。
ケン太の足なら、5、6分で行ける距離です。

「送らないよ」と言ったのに、ケン太が諦めず、最後は根負けして送ってしまった時があったから、
ごね得を覚えさせてしまったんですね。
いざとなったら送ってくれると思ったら、ケン太の場合、途端に緩んできます。
回数が徐々に増えてきます。

ケン太の場合、送迎くらい・・・とはいえない問題なのです。
車がOKになることで、他の甘えも引き出してしまうんです。

だから私は頑として、それを断ちたかったわけですが、

ケン太が出る時間帯、私はだいたいの家事が終わる頃で、一息つきたい時なのです。
コーヒーでも飲んで、テレビを観たりね。

ケン太からしたら、「今、送れるよね?」と言いたくなると思うんです。
期待もしてしまう。

だから、一息タイムをずらすようにしています。
ケン太が起きてくる前にリラックスタイムを持ってきて、コーヒー飲んでおいて、
ケン太が起きてくる頃に、家事を再開して、また忙しく動き出したりね

ケン太がそろそろ出ようとする時間には洗濯物を干したり、
庭に出て草取りしたり、
ケン太の視界に入らない所にいるようにする。

ケン太が声掛けにくいように

もし車を頼んできても
「今、〇〇やっているから」「手が離せない」と断ることもできますよね。

厳密にいえば、じゃあ、やっていない時は送ってくれるんだね。と思われてしまうので、
隙のある言い方ではあります。

シンプルに「送らないよ」「車は出ないよ」がいいです。


テレビ観ながら「送りません!」と言うのと、
忙しく私の仕事をして、少しでも声をかけにくい状況を作るのと、

やはり違うと思います。

前者は意地悪しているようにも捉えられ、反発を生む可能性も。
後者の方が親子関係が保たれると思います。

最近は、「車、出る?」って言ってくることはほとんどないので、
今はそんなに意識しなくても大丈夫なんですけどね。

だから、たまに、ぼ~っとテレビを観てしまっている時も

でも、油断はできないので、気を緩めないでいきたいです。


他にも私が意識してやってきたことがあるのですが、
長くなりそうなので、明日にでも。





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