ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

動き出さなきゃ始まらない!この冬の感動物語

2021-02-06 20:49:34 | 私(みぃみ)
昨日、久しぶりに映画を観てきました。





先週、キャンセルした映画は、別の映画なのですが、
友達がよかったと言っていたので、観てみようかなと思いました。

コロナの自粛というわけではないのですが、少し映画から離れていたら、映画のこと忘れていまして、
久しぶりに、上映スケジュールを確認してみると、まあ知らない映画ばかり
どんな映画なのか、ちょっと調べてみたりしていると、またいろいろ観たくなってきました。

この映画は、キンコンの西野さんの絵本を映画化したもの。
ご本人が、脚本、製作総指揮を務め、クラウドファンディングで資金を集めたことでも注目をされていました。

西野さん、なにかと注目されていて、アンチも多いようですね。
先日も、吉本のマネージメント契約の終了ということで話題になっていましたが、
まあ、そうなるんだろうなという印象です。
西野さんもやりにくいだろうし、事務所にとっても、面倒な人間なんだろうなということは想像できてしまいます。
それほどに、彼は、別次元にいるというか、その発想力、行動力というのは想像を超えていると思います。

先日、対談を見たのですが、以前「ディズニーを超える」と豪語したら、皆に笑われたと。
そんなの無理に決まっている。と誰にも相手にされなかったと。
皆は、ディズニーは別格で、超えられるものではないので、少しでも近づければと、そこを目標にしている。
なぜ、超えられないと決めてしまうのだろう・・・まずはそこの発想から違うのですよね。

この作品の登場人物は、西野さん自身なんだと思います。
夢を持つことを諦めないでほしい。実現できることを信じ続けてほしい。
異端者を排除しようとする世の中であってはならない。
えんとつ町というのは、えんとつの煙を上げて、外の世界を見せないようにしている社会を象徴しています。
そんな社会に向かって叫びたいことを、この作品の登場人物に投影し、
映画の中で、西野さんの夢を実現してみせているのだと思います。

アニメだし、子どもも楽しめる内容にはなっていると思いますが、
本当のところは「固定観念」で固まった、大人に向けて発信しているんじゃないかと思います。
逆を言えば、社会のしがらみの中で生きづらさを感じている人に勇気を与えてくれる映画だとも思います。

映像はとてもキレイです。
世界進出も視野に入っていると思うので、海外でもウケそうな映像です。
それだけでも見ごたえがあると思います。

ゴミ人間のプペルを窪田正孝さん、少年ルビッチを芦田愛菜ちゃん。
私、なんの予備知識もなく映画を観たのですが、エンドロールでお二人のお名前を見てびっくりでした。
とても、よかったです!

ジーンとくるシーンも散りばめられています

ただ、これも、これも、西野さんが言いたいことなんだなと、西野さんの顔が浮かんじゃうので。
私的には、ちょっとそれだけが映画としてはね

それだけ、常に逆風の中で戦っているのだと思いますけどね。

私は周りがなんと言おうと、がむしゃらに夢に向かって突き進んでいく姿、きらいじゃないです。
敵はどうしても出てくるとは思いますが、それを恐れていたら、前に進めないですよね。
彼が今後、どんな活動をしていくのか注目しています。


観客動員数が130万。興行収入も18億だそうで、好調ですね!
日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞も受賞しています。

今、海外の40以上の国から上映のオファーがきているそうですよ。

本当にディズニーを超えたら凄いですよね!
もう誰も笑わない夢がそこまで来ているんじゃないかと思います


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