ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ヤクザだけど、どこか愛おしい映画

2021-02-27 23:29:06 | 私(みぃみ)
ちょっと前ですが、また映画を観てきました。




タイトル通り、「ヤクザ」映画です。

綾野剛さん主演ですから、これは外せません。
それと、磯村くんも好きなのですが、かなりこの映画での評価が高いようなので、これも見届けなければ。
監督は「日本アカデミー賞最優秀作品賞」輝いた「新聞記者」の藤井道人監督です。

この映画は「ヤクザ」に焦点を当てた映画。
時代と共に、反社への圧力が強くなり、次第に立ち位置が変わっていく約20年間を描いた作品です。

ヤクザといえば「義理と人情」ですよ。
危険を省みず、仲間を守ろうとする。
だから組の者は「家族」同様の絆で結ばれている。

でも、時代は変化していく。社会も変化していく。
それと共に、人間も変化していくのですね。

その方向性は果たして正しいのだろうかと思わせる映画でした。

「ヤクザ」はダメですよ。

でも、純粋で愛すべき主人公です。
それだけに、ちょっと切なかったです。



役者陣がとにかく、皆、いいです。

綾野剛さんは、もう乗り移っているのではないかと思うほど。
狂気を感じさせるほどの名演でした。もう文句なしです。

舘ひろしさんの、あの存在感は凄い。ヤクザの親分の風格はもう半端なかったです。

磯村くんは今まで演じたことのない役柄だと思いますが、新境地を開いたのでは?
最後のシーンもよかった。これからが本当に楽しみです。


観終わってから気づいたのですが、映画の座席。
これまで、ひとつ飛びでしたが、全席入れるようになっていました。

とはいえ、土日はわかりませんが、平日は、10人前後しかいないので、
席はまだかなり余裕があります。
横一列、私だけという時も結構、あります。なにせローカルなので

密になりようがないので、これからも足を運ぼうと思っています。


来週も、映画を観る予定です。
観たい映画がたくさん。

また、報告させてくださいね



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